日本ボロ宿紀行

ボロ宿にあこがれ、各地のボロ宿を訪ねています。

滋賀の宿

「ボロ宿」というのはけして悪口ではありません。
歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、ひっくるめて愛情を込めて
「ボロ宿」といっています。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。
もともと、できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、
なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。
湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、
記録に残していくこともいずれ何かの役にたたないかなと‥‥。

ゴージャス系ラブホテルを改装したビジネスホテルに泊まる [大津市 ホテル大津]

先日、大阪と彦根に2日間にわたって用事があり、どこか中間点で一泊することになりました。京都あたりに泊まるのが無難なのですが、この際、どこかおもしろそうな宿はないかと思って探したところ、大津の京都寄りの山中にある「ホテル大津」を発見。先に画像を出します。

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もともとラブホテルだった建物をビジネスホテルに転業したという、妖しい経歴の宿。避暑地のペンション風というのか、こういうのはどういう建築様式といえばいいのでしょうか。

「スタンダードダブル」が一泊2900円。朝食付きだと500円プラスという、いずれにしてもかなりの安さ。

しかし私はせっかくなので「デラックスダブル」3900円の部屋を、朝食付きで予約しました。だから合計4400円になります。

そういえば昔、一度大津市内に泊まったことがあるのですが、そこはいい感じのボロ旅館でした。琵琶湖岸にも近く、夜になって散策するとなかなかいい風情でした。ビジネス客ですごく混んでいて、朝食の食堂は満員という盛況ぶりでしたが、たぶんもうないと思います。

「ホテル大津」の最寄駅は京阪電車の石山坂本線・南滋賀駅。駅から少し距離があるので,タクシーに乗るつもりでした。夕方、大阪から京都経由で浜大津の駅まで行って、まだチェックインには早いなあ、と思っていると、トーマス電車を発見。これが南滋賀まで行く石山坂本線の車両でした。せっかくなのでこれに乗って、終点の坂本駅まで行ってみることにしました。

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予想に反して、坂本駅は近代的なアート系のデザイン。

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坂本に来るのは初めてです。延暦寺とか、時間があれば行ってみたいところです。駅前にも一応お寺がありました。
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もう西日が傾いています。周辺を少し歩いてみると、やはり歴史を感じさせるいい風情の町並み。

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駅からちょっと上がるとなかなか由緒のありそうな古い蕎麦屋を発見。何だかよくわかりませんが“名物日吉そば”と書いてあったので、ここでビールでも飲もうと入ってみました。

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中もなかなかいい雰囲気。

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ざる蕎麦は格別変わったものではありませんでした。

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そこを出るともう一軒渋い蕎麦屋を発見。こっちも古そうです。

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適当に歩き回ったあげくに、そろそろ宿に向うことにして、今度はJRの坂本駅から大津京駅に向うことにしました。南滋賀駅は、通りがけに見たところタクシーがいそうになかったからです。大津京駅は大きな駅で、タクシーもたくさんおりました。

クルマに乗り込んで「ホテル大津まで」というと、運転手さんは「うん?‥‥あーっ、あれか、山のほうの」ということで、わかるようだったので安心。「歩くとどれくらいかかりますかね」と聞くと、「どうかな~20分くらいかな。でも歩道がない山道なのでけっこう危ないですよ。明日もタクシー使うんだったら、呼べば近くのクルマが行きますから」ということでタクシーカードをくれました。

クルマは山道をのぼっていきます。「この先少しいけば、すぐ京都の鹿ヶ谷あたりに抜けられますよ」ということでした。

それにしても、せっかく安い宿ではありますが、タクシーを使っていては、あまり意味がないかもしれません。10分くらいで冒頭のホテルに到着。当たり前ですが、やはりラブホテル感は否めません(笑)

エントランスの雰囲気も‥。鹿の剥製がありました。

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受付のカウンターもごく小さくて、呼んだらアルバイトみたいな素朴な若いにいちゃんが出てきました。料金は前金。鍵をもらって2階の部屋に向いました。

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ロビーには簡単な売店がありましたが、あまり品数はなかったです。

ドアを開けてみると、こんな感じ。普通のビジネスホテルよりは広めの感じです。

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「デラックスダブル」はいかにもという感じ。

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使っていませんでしたが、さらにもうひとつエキストラベッドも置いてありました。人数が多くても何とかなりそうです。

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そういえば昔バイクでツーリングをしているときに、神戸で泊まるところがなくて、本物のラブホテルに男2人で泊まった記憶がよみがえってきます。あれはおぞましい体験で、あまり思い出したくないのですが。

それに比べれば今回は普通のホテルに業態変更しているわけで、何ということもないのですが、やはり雰囲気というものは残っている気がします。

たとえばガラス張りのお風呂とか。まあ今回一人なので、何を気にする必要もないわけですが。

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必要なアメニティは完璧にそろっており、コーヒーやお茶なんかもありました。

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しかし室内で携帯電話がつながらないという問題がありました。山の中とはいっても、市街地からそんなに離れていないのに意外です。たま~にギリギリつながることがあるので、メールなどは送ることができました。

DVDのコンテンツなども充実しているようでしたが、翌日も早いことであり、この日はお風呂に入ってとっとと寝てしまいました。

翌朝は7時に食事を頼んでいます。朝食は「部屋でも下の食堂でもいい」といわれて、部屋に持ってきてもらうように頼んでありました。

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7時頃朝食到着。ホテルで500円の朝食としては充分です。どこかの仕出屋さんと契約して運んでいるではないでしょうか。

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さっさと食べて出発するためにロビーにおりました。やはり鹿がいます。

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きのうのアルバイトのにいちゃんはいなくて、ご主人らしい人がいました。

1階にパソコンルームがあると書いてあったので使わせてもらおうと思って声をかけると、「すみません、昨日の夜、突然パソコンが壊れちゃったんです~」ということです。

しょうがないのでとにかくタクシーを呼んでもらいました。

クルマを待つ間、「こちらは何というか、ちょっとアレなホテルというか、いや、少し変わったホテルですけど、どういうお客さんが多いんですか」と聞いてみました。

「圧倒的にビジネスのお客様です。ですから、休日前より平日のほうが混んでいるというホテルなんです。うちは周辺の相場より価格設定が安くて、元ラブホテルとはいっても設備や備品はちゃんとしていますし、部屋やベッドもゆったりしていて、朝食もしっかり食べられます。一度来られたお客様がこれはいいということで、リピーターになっていただいています」ということでした。

「ただ、携帯がね~」というと、「そうなんですよ!  申し訳ありません。それだけが難点で、駐車場のはじのほうにいくとけっこうつながるんですが。電話会社に要望してもダメなんですよ。お客様からそういう声が多ければ対応するようなんですけど、うちがいくらいってもアンテナ立ててくれないです。今度ソフトバンクは何か対応するようなことをいっていましたけど」

この日は11時に南彦根駅に行くことになっていました。タクシーの運転手さんに「東海道線に出て彦根方面に行きたいんですけど、どこで乗り換えたらいいですか」と聞いてみると、「もう、このままクルマで大津駅まで行ったほうが早いですよ。大津京駅だと湖西線で山科まで戻るような感じになっちゃいますし、どうせ1000円ちょっとくらいですから」

いや、昨夜ホテルに近い大津京駅からでも1000円ちょっとだったので、大津駅となると2000円くらいはかかると思ったのですが、確かにそのほうが早そうなので大津駅まで行ってもらうことにしました。結果的には1800円くらいでした。

この運転手さんは、最近大学の先生と研究室の学生を乗せて、1日大津京付近を回ったそうです。「このへんは例の中大兄皇子が遷都したところですからね。そういう調査に来ていたんです」ということです。

「ここらはとにかく歴史が好きな人にとっては、いろいろ見どころがありますから。すぐこの上が比叡山だし、ほらそこに三井寺の入口が見えるでしょう。ここもけっこう歴史のある寺ですからね。三井寺っていっても、本当は園城寺っていうんですけどね」と、運転手さんはなかなかの教養人のようでした。

そういうことならと思って「このへんに昔からやっている古い宿はありますか」と聞いてみたのですが、「いや~、もう最近はないね。このへんは三井寺の参道ですごくにぎやかな通りで宿もあったけど、もうだいぶ前から寂れてきたからね。三井寺は便利なところにあるんで今も観光客は多いけど、泊まる人も少ないしね」ということです。

江戸時代の街道筋にも少し宿があったそうですが、今はまったくなくなって大きなビルなどになっているそうです。しかもわずかに残っている古い家並みを壊して、さらに道路を拡幅する計画もあるとか。時代の流れにはさからいようがありません。

しかし大津のような歴史のある町ですから、よく探せばどこかにいいボロ宿があるのではないでしょうか。

そんなこんなで大津駅前に到着。県庁所在地の主要駅にしては、やや寂しい感じです。

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「おおつ光ルくん」というのもいました。

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電車の時間をチェックして、このあと彦根方面に向う途中で、安土駅にも寄ってみることにしました。安土で1時間弱は時間がありそうです。何度も通ってはいながら降りたことがない駅。泣く子も黙る「安土城」があったところではないでしょうか。

安土駅到着。駅前には例の信長様がいらっしゃいました。

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駅前の変な建物。桃山風なのでしょうか。

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駅で観光パンフレットを見ると、安土城跡はちょっと遠いので、駅周辺を少し歩いてみることにしました。地下道を抜けた駅の反対側に「安土城郭資料館」というのがあったので寄ってみました。オープンしたばかりの朝9時くらいだったのでちょうどよかったです。

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ここは思ったよりおもしろい施設でした。20分の1スケールの安土城の模型が置いてあり、これが真ん中から切り分けられて、内部の様子がわかるという構造。

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2階には資料コーナーもあり、当時の宣教師が描いたという信長先生の肖像画がありました。

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あまり見慣れない絵ですが、例の有名な肖像より写実的で、かなり似ているという説もあるそうです。確かなことはわかりませんが、実際にこんな顔だったとすると、織田家が美男・美女系といわれるのもうなずけるような気がします。

そんなわけで遊びの時間は終わり、再び仕事に向って電車に乗り込んだのでした。

[大津市  ホテル大津](2011年9月宿泊)
■所在地  滋賀県大津市南志賀町尾上971-1
■楽天トラベルへのリンク→ホテル大津
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大河ドラマ人気に湧く黒壁の町の風情ある宿 [長浜 三谷旅館(後編)]

三谷旅館の後編です。

夜の散策から部屋に戻って、特にやることもないのでとっとと寝ようと思っていたのですが、問題は久々のこんなピカピカの部屋でよく寝れるかどうか。しかし、案ずることもなくすぐにぐっすり寝てしまいました。

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翌日はちょっと雲がかかっていましたが、まあまあの天気。

朝食を8時くらいに頼んでいたので、食事部屋に行くと夕食とは別の部屋に準備されていました。

ご主人が出てきてみそ汁を持ってきてくれた時に、「これがうちの息子の曳山の写真です」といって飾ってある写真を見せてくれました。

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子供ながら、本格的で見事な衣装と化粧。このへんの家では、子供歌舞伎に出た衣装で写真を撮ってもらい、大事にしていくそうです。

朝食は和風旅館の標準的なものですが、これも実においしかったです。

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この日、宿を出た後どうするかをまだ決めていませんでした。諸事情を考えると、とっとと米原に出て新幹線で東京に帰るほうがいいのですが、せっかく長浜まできたことだし、少しはそのへんを歩いてみたい。

そこで宿の近くにある大通寺というお寺さんがなかなか立派だということなので、行ってみて、そのあと長浜城も一応見るだけ見ていくことにしました。それだけならそんなに時間もかからないので、割と早く帰ることができます。

そうと決めたので、朝食後9時くらいに宿を出ました。出かけにご主人が出てきたので「古い宿の雰囲気を壊さないようにきれいにリフォームされていて、すごくいい宿ですね。また寄せてもらいます」といったらうれしそうにしていました。

純朴そうなご主人と、すごく愛想が良くて親切な女将さんのコンビ。2人ともまだ若いので、これからも繁盛していきそうです。

宿を出て大通寺の参道に向かいました。まだ朝が早くて店はあまりやっていませんが、なかなかいい雰囲気。

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寺の山門がかなり立派。思ったより由緒ある有名な寺のようです。

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本堂に上がると地元じいちゃんが、じっくり座り込んで拝んでいました。私も賽銭箱に10円入れて、じいちゃんの後ろからおがんできました。

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内部の造りもなかなか凝っています。有料で見学できるコースもありました。この寺の襖絵には円山応挙とか、狩野山楽といった著名絵師の作品が使われているそうです。無料ならぜひ見てみたいところでした。

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この後は長浜城見に駅の反対側をめざしました。本当は再建の城にはあまり興味がないのですが、城まで行けば琵琶湖も見えるはず。

町中を駅に向って歩いていると、古い水路に沿った通りががなかなかいい風情です。歴史のある町はやはり違うなあ、と関心しながら歩きました。

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もう少し行くと海洋堂のフィギュアミュージアムがありました。入り口にはキャラクターの巨大フィギュアが。

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こいつは私の年代にとってはなかなか懐かしいやつです。

このミュージアムの向かいの薬局も対抗してキャラクターを出していました。

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これも懐かしい。でもがんばる気持は大切だけれど、公平にいってちょっと海洋堂には負けているかも。

こうやって歩いていると、女将さんが昨夜いっていたように、どこも10時オープンというのが多いのです。まだ30分くらいあるし、どうせなら少し時間をつぶして海洋堂ミュージアムや、黒壁ガラス館などを見ていこうと思いました。

それで喫茶店でもあるかなと思って探しましたが、結局ありませんでした。そのへんのベンチで休みながら時間をつぶし、海洋堂ミュージアムや黒壁ガラス館へ。ガラス館はどこにでも売っているメーカー品が比較的多く、ちょっと地元感が薄いような気がして、結局何も買いませんでした。

駅の琵琶湖側に出るには駅中を通って渡りました。駅から見た伊吹山。雲をかぶっていて独特の山頂は見えませんでした。

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琵琶湖側は商店街などはなく、大きな公園が広がっています。

このへんからえらく暑くなってきて、公園の森の中を歩いていてもけっこうきつい感じ。長浜城は公園内を歩いて5分くらいで到着。

まあ本物の長浜城がこんな城だったのかどうか、けっこう疑問です。天守にのぼるはやめておきました。

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公園の中には仲良しの猫二匹。助け合って強く生きていってほしい。

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ここからただ駅に戻るのも芸がないので、少し琵琶湖沿いを歩いてみようと思ったのですが、湖岸はさえぎるものもなく、暑さがひとしおです。

でも気持のいい景色。本当なら竹生島に渡ってみたかった。

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公園内の道路は入り組んでいるので、どうも方向がわからなくなり、駅に戻るまでずいぶん歩きました。もう汗だくです。

駅に戻ったのが11時頃。もうここまで来たら、たいした違いはないので長浜でお昼を食べて帰ることにしました。前日にちらっと見た、ものすごく古そうな「中島屋食堂」が狙い。

せっかくなので駅前の平和堂のギフトコーナーでおみやげを買って宅配便で送りました。ここも「お江」関連みやげが山ほど積んでありました。

時間的にまだ早いかなと思いつつ「中島屋食堂」へ。まだ暖簾は出ていませんでしたが、ご主人が中にいたので「入っていいですか」といったら「ああ、どうぞどうぞ、お好きな席へ」というので入りました。

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すごく古そうな食堂です。こういう食堂があると見逃せなくてつい入ってしまいます。

中もなかなかノスタルジックな感じですが、まあある程度意識して雰囲気づくりをしているんでしょう。

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私が座った奥の席のテーブルは3本脚なので、気をつけるように書いてありました。

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そんなつもりはなかったのですが、メニューを見ると、おつまみ系もけっこう充実しているし、考えてみればすごく暑くて汗をかいていたので、ビールを頼むことにしました。

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奥から出てきたばあちゃんにビールを頼むと「キリンとアサヒ、どっちにしますか」といわれたのでキリン。おつまみには冷や奴。それに食事はざるそばにしました。本当はこのへんでは琵琶湖の魚が名物らしいのですが、暑いので定番メニューを頼んでしまいました。

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こういうところで昼間っから飲むビールは実においしいです。しかしここのばあちゃんはけっこうな年のはずなのに、動きがてきぱきしているし、会計も暗算で一瞬だし、すごい人でした。

これで長浜の旅も終わり。今度いつ来れるかわかりませんが、今度は北近江から北陸まで、のんびり回ってみる機会があるといいなと思いました。

[長浜  三谷旅館](2011年6月宿泊)
■所在地  滋賀県長浜市元浜町19-19

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大河ドラマ人気に湧く黒壁の町の風情ある宿 [長浜 三谷旅館(前編)]

滋賀の彦根に用事があってでかけたので、ついでに一泊してくることにしました。彦根は前にも泊まっているので、今回は考えた結果長浜へ。米原から北陸に向うルートは、通るだけで降りたことがないエリア。この機会に初めての町をちょっと見物したいと思ったのです。


長浜といえば、なんといっても豊臣秀吉が若かりし頃の領地です。たしか今浜とかいう地名を、秀吉が長浜に変えたような気がしますけど、確かではありません。

彦根で用事が終わったのが5時くらいで、それから琵琶湖線の快速急行で長浜へ。宿にはちょっと到着が遅くなるといってあったのですが、夕食も頼んであるので、あまり遅くならないように、なるべく急ごうと思っていました。


長浜駅到着が6時くらい。なんだか新しいきれいな駅です。


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駅で観光案内のパンフレットなどをもらっていて気づいたのですが、北近江といえば、旧浅井氏の根拠地であり、まさに大河ドラマのお江の故郷でありました。大河ドラマを見ていないので考えてもいなかったのですが、市内はあちこち「浅井三姉妹」だらけ。


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何やらドラマ関連のイベントも行なわれているようです。そういえば、去年は長崎で龍馬ネタ、その前は直江津や米沢で、直江兼継ネタのイベントを見学した記憶がよみがえってきました。

大河ドラマの影響力はやはりすごい。地元としても、この機会に観光客を呼ぼうと、必死の努力をしているようでした。

そもそも、長浜自体は秀吉が作った町なので、駅前には秀吉と石田光成の出会いの像。

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ちょっと歩くとそのへんの通り自体がなかなかいい風情です。

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古い食堂もあり、


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変な建物もありました。

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そして北国街道。想像以上にすごく風情のある通りです。

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駅でもらった地図を見ると、宿まで行く間にもけっこう見どころがありそう。この日はもう遅いのでやめておきましたが、いろいろおもしろそうなところがありました。

子供歌舞伎の曳山博物館があり、その前には何かの像。

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その向かい側のショッピングセンターの廃墟を利用して、「長浜黒壁・歴史ドラマ50選」という博覧会も開催されていました。

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明治時代の銀行の建物を使った「黒壁ガラス館」というのもあって、ちょっと寄ってみたのですが、もう時間が遅く、入ったとたんに「蛍の光」が流れてきたので、翌日回しすることにしました。

ガラス製の常夜灯なんかもあって、本当にいい雰囲気です。

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たぶん私が知らなかっただけで、けっこう集客力のある観光地なんでしょう。おみやげ屋さんなんかもたくさんありました。


こうした風情のある通りの一角に、めざす三谷旅館がありました。

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三谷旅館前の通り。なかなか風情があります。

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門構えも立派。いくら古い宿だといっても、これだと“ボロ宿”ブログに載せたら、まずいことになるかもしれないな、とふと思いました。

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とにかく声をかけると若い女将さんが「まあ、予告通りぴったりのお時間のご到着ですね」と笑いながら出てきて、部屋に案内してくれました。建物はかなり古い感じなのですが、部屋は真新しく、すごくきれいです。入り口に小さな座敷がある2間続き。

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ごく最近リフォームをやったそうで、水回りなども先端設備を利用した清潔な空間になっていました。


洗面台。

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お風呂。

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廊下の休憩スペース。


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お風呂に入りたかったのですが、「今ほかのお客さんが入っている」ということだったので、しばらく待ちました。そんなに待つまでもなく呼びにきてくれたので、広くて快適なお風呂に入って汗を流しました。


その後食事ですが、最初に教えてもらった食事部屋に行くと、広い座敷に私ひとりでした。ほかの数人のグループは、隣の座敷にいるような気配がします。

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食事はほとんど準備ができていたので、まずはビールを飲み始めました。

年齢を勝手に推定してはずしてもまずいことになるのですが、女将さんはまだかなり若い人で、この家にはお嫁にきた人だそうです。この宿は確か三代目といっていたような気がします。

結局夕食の間中、そばでずっと話につきあってくれました。

2人の息子さんがいて、子供歌舞伎にも出たそうです。「もし、曳山に興味がおありでしたら、代々参加しているので主人が詳しいです。呼びましょうか」というのですが、そんなにまでしてもらうのもなんなので、遠慮しておきました。

長浜は大河ドラマで観光客が増えたことは事実ですが、なかなか宿泊までする人は少ないということでした。似たような話はどこでも耳にします。結局交通が便利になったので、1箇所にじっくり滞在するより、なるべく多くのスポットを回るような観光が主流になっているのでしょう。

それでも宿をリニューアルし、なかなか盛況なようです。しかし長浜の商店街は10時くらいでないと店が開かないので、宿泊した人もそれまでは行くところがなくて困るようなこともあるようです。

それでもいろんな観光地が付近に多いので、見どころを教えてくれました。私としては話を聞いて、小谷城と竹生島とかに行ってみたいと思ったのですが、ちょっと時間的に難しそうでした。賤ヶ岳なんていう地名も、けっこうわくわくするものがあるのですが。

女将さんの言葉がまったくなまりのない標準語なので聞いてみると、北近江も関西といえば関西ですが、やはり昔から北陸や岐阜方面との関連が深く、言葉もちょっと瀬田や大津あたりとは違うそうです。「あのへんはむしろ京都の影響が強いですから」ということでした。

とにかくいろいろ話を聞いて、「震災の時はこのへんも揺れた」とか、そんなことまで話しているうちに食事を終えてしまい、夕食の写真を撮るのを忘れてしまいました。すごくおいしい家庭的な料理でした。味つけが実によかったです。

部屋に戻ってしばらくして、ちょっと夜の町を見てみようと思い立ち、玄関まで行くと、ご主人らしき若い男性がサンダルを出してくれました。

夜は夜でなかなか風情があります。

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営業しているような店は見当たりませんでしたが、ただ歩いているだけでも飽きないような、いい雰囲気の町です。

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こんなところに代々住んで、曳山なんかにも代々参加してきたような家の人は、やはりどこか戦国時代の気分を引き継いでいるのだろうか、などと思いながら。

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ということで、ここまでずいぶん長くなってしまったので、続きは次回にします。

[長浜  三谷旅館](2011年6月宿泊)
■所在地  滋賀県長浜市元浜町19-19 

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新撰組も浅野内匠頭も泊まった当時の姿をとどめる貴重な史跡 [草津宿本陣]

この5月に滋賀県の彦根に行ったばかりですが、その後今度は草津に行く用事ができました。前回はもともと十分日帰り可能なスケジュールだったにも関わらず、「忍者の里ツアー」などといって少し遊び過ぎたので、今回は日帰りにしました。それでも何とか寄ってみたのが草津駅にも近い国指定史跡の「草津宿本陣」です。

本陣といえば本来、和風宿の極致ともいえる高級宿舎。「ボロ宿」に載せるのも筋ちがいなのですが、まあいってみれば古い宿ということで。とにかく現存している本陣は数少なく、とても貴重だそうです。

草津はこのまえも草津線に乗り換えるため寄ったのですが、駅の外には出ていません。しかし車窓からみる市街地の家並みはなかなか古雅な趣を感じさせるものでした。今回、初めて草津駅の改札の外に出てみると、いきなり宿場ムードいっぱいの演出になっていました。

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草津宿といえば旧東海道と旧中山道の追分がある交通の要衝で、現代でいえばさしずめ米原あたりに相当するのかどうか。とにかく地域としても宿場としての歴史を観光に生かそうとしているようです。

この駅から歩いて5分かそこらのすぐ近くに「草津宿本陣」があります。

歩いていくと、追分地点の道標がありました。常夜灯になっていてなかなか雰囲気があります。この道標の右に曲がると東海道、左側の道をまっすぐ行くと中山道と書いてあります。「右は越後へ行く北の道、左は木曽まで行く中山道~」という歌が昔ありましたが、関係ないですね。

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この道標の前の通りに本陣があり、もう見えています。マンションも立ち並ぶなかなかアンバランスな空間です。

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入り口には「松平出羽守宿」の札が掲げられていましたが、おそらく雰囲気づくりのためでしょう。中にもこの手の札がたくさん保存展示されていました。

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門の中に受付があって、そこで料金を払うと自由に見学できます。いままで本陣や脇本陣をずいぶん見学してきましたが、実存の本陣に入るは初めて。

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奥まで広間が続いていて、赤い絨毯が敷いてありました。一応見学の順路が指定されているのですが、適当に歩きまわっているうちに早速目についたのが「上段の間」。

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ひときわ高く畳がしつらえられていますが、なんとなく落ちつかないような感じもします。警戒のためか外の光りが入る開口部もありません。一行の中でも最上位の身分の高い人物が使った部屋でしょう。このざぶとんに座って記念写真でも、と思いましたが、立ち入りは禁止になっていました。

でもそれよりも中庭に面した普通の広間のほうが感じがいいです。こういう部屋に泊まってみたい。昔の人がうらやましいです。

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本陣というのも、要するに地元の名主や宿役人の家ですから、この家は本陣職「田中七郎左衛門」という人が住んでいたそうです。広い土間の右側が家人の居住エリアになっています。

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この居住エリアにもいい感じの部屋が続いていたのですが、中には入れないようになっていました。このほか土間に並んだかまどもなかなか壮観です。当時のトイレや風呂桶なども再現されて展示されていました。

部屋の中には当時の宿帳などの資料を展示したショーケースも置いてありました。そのひとつをよくよく見ると、新撰組の土方歳三、斎藤一の名前の隣に、薄い文字で伊藤甲子太郎や藤堂平助の名前も見えます。江戸から京都に戻る途中に泊まったのでしょうか。新撰組なんて、世が世ならとても本陣に泊まれる身分ではないはずですが、もうこの時代にはすっかり名士になっていたんですね。

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そこへいくとこっちは大名ですから文句なし。浅野内匠頭、吉良上野介の名前があるようなのですが、残念ながらまったく読めません。同じ江戸時代でも古い時代の連中の文字は達筆すぎます。

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本物の本陣はほんとうに魅力的な建物でした。すっかり堪能したので外に出て、駅にもどる途中のトンネルも名所のひとつだそうな。昔天井川だった草津川の下を通っている珍しいずい道だそうです。要するにトンネルの上を川が流れているということ。

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この時点で、もう4時くらいにはなっていました。草津から東京にもどるには、本当は京都に出て「のぞみ」に乗ったほうが早いのです。しかしせっかくなので、このあと米原まで行くことにして、何度も前を通るだけだった近江八幡駅に降りてみることにしました。

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ここも古い商家などが残っている有名な街ですが、急に思い立ったのであまり時間もなく、夕方から1時間ほど歩き回ってまた駅に戻りました。本格的な街並み保存地区にはたどりつけなかったのですが、それなりに風情のある家並みがあちこにありました。

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近江八幡は改めてゆっくり訪問することにして、琵琶湖東岸地方を後にしました。昔から交通の要衝であっただけでなく、さまざまな勢力の興亡の舞台となった、歴史のあるエリアです。きっとまた泊まりで再訪する機会があることを期待しつつ‥‥。名残惜しいものがありました。

[草津宿本陣](2010年5月見学)
■所在地 〒525-0034 草津市草津一丁目2-8
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忍者の里をさまよい歩く・甲賀編

先日滋賀の彦根市に用事があり、でかけるついでにどこかに寄って一泊してこようとたくらみました。2009年の11月に彦根には一泊してひこにゃんとも会ってきたので、今回は近江八幡とか、長浜あたりの宿がいいかなと思ったのですが、彦根から東京に帰るのに、草津線を使って、甲賀~伊賀という忍者の里をまわるのもおもしろいと思い、結局伊賀市の宿を予約しました。 伊賀市をさまよった記事はすでに掲載しています。

甲賀、伊賀というと、真っ先に思い浮かべてしまうのが忍者マンガです。横山光輝のマンガは子供の頃にずいぶん読んだあげく、今でも「伊賀の影丸」の復刻版を持っています。そういえば「仮面の忍者 赤影」の原作にも確か、六角や浅井といった室町末期の近江大名の名前が出てきたような。「金目教」という謎の教団も確か琵琶湖付近だったはず。あの「うつぼ忍軍」も甲賀忍者だった気がします。

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こういうものに影響を受けているので、これはおもしろそうな企画だと、わくわくしながら出かけました。

彦根で仕事をすませて、まず午後3時くらいに東海道本線で草津まで行き草津線に乗り換えました。

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草津線は通学客などでけっこう混んでいて、周辺の街並みは近江の古い宿場風情を残しています。草津線のルートは旧東海道とも重なり、水口などの城下もあって昔はかなり栄えた主要街道のひとつだろうと思います。このあたりもゆっくり歩いたらずいぶんおもしろいだろうと思いました。

途中駅の三雲駅あたりにも、かなりいい感じの古くて大きい宿屋「天保閣」が見えたのですが、一瞬のことで写真も撮れませんでした。いずれ機会があったら、ぜひ泊まってみたいと思いました。

この日は伊賀市まで行かなければいけないので、あまり時間がありません。とりあえず甲賀の忍者屋敷があるという甲南駅をめざしました。

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この日は午前中はかなりの豪雨があり、午後も少し雨模様。甲南駅はかなり寂れた雰囲気。駅前に忍者屋敷行きのバスとかタクシーがあることを期待していたのですが、タクシーは呼ばなければならないようで、時間的に厳しいと思いました。歩くとけっこうあります。しかたがないので甲賀忍者屋敷はあきらめ、周辺を少し歩いてみました。

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あてもなく歩いていたのですが、なかなか風情のある街並み。新築の家も、街並みの統一感を意識した造りになっているようです。ボロ家もありました。

「甲賀の忍者のやつらはこんなところに住んでいたのか」などと想像しましたが、このへんの市街地ではなく、もっと山の中にいたのかもしれません。歩いているとキリがないくらい古い家があり、みとれてしまうので、次の電車の時間に合わせて駅に戻りました。

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電車の本数はけっこうあって、乗客も少なくありませんでした。少し先の「甲賀駅」にも下車してみました。ここにきて初めて知ったのですが、甲賀の読みは「こうが」ではなく「こうか」となっていました。今まで「こうが」と思ってきたのはまちがいなのでしょうか?????

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駅は近代化されたなかなかきれいな建物です。駅の中には忍者を立体的に描いたトリックアートがあちこちにあり、けっこう楽しめました。やっぱりこのへんの観光の核としては“忍者”しかない、ということでしょう。

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とはいえ、甲賀駅も周辺はかなり寂れていました。古い家の廃墟がたくさんあって、とても駅前とは思えないようなさびしさ。案内板に貼りついている忍者がなぜかもの悲しい‥‥。

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でも、こういう雰囲気はかなり好きなので、ここも少し散策してみました。たぶん市街地はどこか駅から離れたところにあるのでしょうが、駅前もなかなか風情のある古い建物が多かったです。

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上は駅の真ん前にあった廃墟(たぶん)。何か商売をしていた家のようで、もしかしたら旅館だったのかもしれません。

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土蔵造りの建物には「ようこそ甲賀町へ」という看板が。これは旧甲賀町時代のものだと思いますが、甲賀市ができた後も、このへんは町名として「甲賀町」という名称が残っているので、まちがいとはいえません。

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このときにすでに5時を過ぎていたので、伊賀の宿に急ぎました。甲賀と伊賀は山ひとつ向こうの近さなのですが、電車だとさらに関西本線と伊賀鉄道を乗り継いでいく必要があります。伊賀では時間があったので忍者屋敷も行きましたし、いい宿もみつけました。

このあとに、伊賀の「薫楽荘」に向かったわけです。

(2010年5月見学)
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江戸時代のような町並みに残る築120年の商人宿 [彦根 清瀧旅館]

よく工事や現場関係者などが長期滞在するいわゆる「ビジネス旅館」。昔からの商人宿がそういう業態に転換している例は多いのですが「清瀧旅館」もそんな感じの宿です。駅前旅館ではなく、彦根の駅からはかなり遠く、古い商店街や花柳街などに囲まれた一角にあります。玄関には戦国時代の甲冑などが飾ってあり、かなりいい感じのボロ宿でした。部屋は清潔でトイレや風呂、空調などの設備は近代化していました。

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駅からタクシーで宿に向かい、川に面した裏口に付けてもらいました。でも呼んでも誰もでてこないので、路地の階段を降りて反対側に回ってみると、こっちに本格的な玄関がありました。呼んでみると若くて元気のいい女将さんが出てきて「お疲れ様でした」と迎えてくれました。あとで聞いたらどっちから入ってもいいそうです。外から戻ってきた工事関係の客には「お帰りなさい」と迎えていて、とても感じのいい宿でした。2食付きで6000円くらいでした。

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すぐに部屋に通されましたが、この手の宿の特徴として、すでに布団が出してあり、勝手に横になることができます。到着時間が6時過ぎだったので食事時間も近く、「食事までの間にお風呂に入ったらどうですか」といわれたので、いってみましたが混んでいたので後にしました。お風呂は3人くらいは同時に入れる広さがありました。

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食事は普通の家庭料理で食堂で食べます。生ビールを1杯飲みました。ほかの客もナイターを見ながらゆっくり飲んでいる人もいれば、くるなり一気に食べてしまって部屋に帰る人もいます。メニューはごく普通なのですが、近江牛のたたきなどが付いていてかなりおいしかったです。なんというか味付けがいいです。こういう長期滞在向けの宿はやはり食事がうまいことが集客効果につながるのではないでしょうか。

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朝食はみんな仕事にでかけた後なのか自分ひとりだけでした。食後、ご主人がこっちを場違いな客とみて、コーヒーをいれてくれました。それと石田三成の家紋が入った「戦国マグカップ」をおまけにくれました。「お客さんは仕事ですか? ぜひまた近くまで来る機会があったらご利用ください」と、一見強面のわりには親切で愛想のいいご主人でした。その節はお世話になりました。

この宿は彦根市街の中でも便利なところではありませんが、周囲に城下町らしい古い町並みが残っていて、そういうのが好きな人にとっては最高の立地です。宿のすぐ前は細い路地で、飲み屋街のような感じ。そこから彦根城まで歩いてみましたが、古い建物がたくさん残った商店街があり、格子や虫篭窓などが残った町屋も多くて散策に最高です。彦根城まで徒歩15分くらいの距離だと思いますが、まったく飽きませんでした。

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彦根城にいくと1時間くらい後に「ひこにゃん」のパフォーマンスがあるということで、迷いましたが結局自分の俗物根性に負けて、1時間待って見てきました。ひこにゃんさん、その節は決めポーズとカメラ目線をいただき、ありがとうございました。

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[彦根・清瀧旅館](2009年11月宿泊)
■住所 〒522-0083 滋賀県彦根市河原2-7-10
■楽天トラベルへのリンク→清瀧旅館
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