日本ボロ宿紀行

ボロ宿にあこがれ、各地のボロ宿を訪ねています。

山梨の宿

「ボロ宿」というのはけして悪口ではありません。
歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、ひっくるめて愛情を込めて
「ボロ宿」といっています。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。
もともと、できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、
なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。
湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、
記録に残していくこともいずれ何かの役にたたないかなと‥‥。

富士山を展望するお風呂が魅力ののんびりした宿 [富士吉田市 リーベン古奈家]

大月から富士五湖方面に向かう富士急行線の富士山駅近くに用事ができたので、一泊してみることにしました。久しぶりに富士山でもゆっくり見ようかと。急な話だったので、とりあえず適当に安い宿を探して朝食付きで予約。富士山駅からさほど遠くないところにある「リーベン古奈家」でした。それにしても“リーベン”って何でしょう。ドイツ語なら「愛する」ですか。中国語だと「日本」のことだったりして。何となく富士登山と関係ある名前かもしれません。

午前中は東京都内で仕事があったので、午後から出発。特急で大月に向かい、大月から富士急行線に。

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富士山駅に到着しました。

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富士山駅というのは、昔は「富士吉田駅」といっていた駅で、名前が変わったのだと思います。このへんは以前わざわざ吉田うどんを食べに来たことがありました。

駅ホームからも富士山が見えますが、あまり条件が良くなくはっきりとは見えません。

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このあと用事が済んで富士山駅に戻ったのが7時頃。宿へは歩いて行ける距離だと思いますが、面倒なのでタクシーに乗りました。

宿の前の通り。

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富士山がうっすらと見えます。

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宿は玄関は普通の家のような造り。中に入ると何だか料理屋みたいな雰囲気で、昔はそうした商売をしていた家なのでしょう。

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鍵をもらって部屋へは自分で行きます。部屋の前は照明がなくて暗いと思ったのですが、センサーライトを採用しているようで、近づくと明かりがつきました。

入口に小さな部屋があり、その奥が客室の座敷になっています。けっこう立派な部屋です。今回の旅は2人だったのですが、十分な広さ。

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この日夕食は頼んでいなかったので、早速外に出て飲食店を探しました。ドラッグストアやコンビニも近くにあり、それなりに食事をできる店もありそうでしたが、なぜか焼肉屋が多いのが不思議でした。そんな中で、わりと宿に近いちょっと上品そうな感じの居酒屋に入ってみました。

ここは店名は忘れましたが、タクシーの運転手さんの推薦のお店。実際、頼んだものがすべておいしかったです。部屋も貸し切り状態の個室に通してくれました。

刺身とか唐揚げとか。

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これでビールを飲み、さらに寒い日だったので熱燗を頼み、最後は〆でうどんとおにぎりまで食べしました。私が「うどんは吉田うどんですか」と聞いたら、女将さんが申し訳なさそうに「いいえ普通のうどんなんです」というのですが、お酒の〆としては普通のうどんのほうがいいと思ったので、むしろ良かったです。

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すっかり堪能して宿に戻り、お風呂へ。お風呂は富士山を正面に見る展望風呂ですが、夜の上に曇っていたのでさっぱり見えませんでした。暗くて写真がうまく撮れませんでしたが、思ったより広い浴場です。天然ではありませんが活性トロン温泉とかいうそうな。24時間入れるそうです。

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翌朝は完全に曇りで富士山はまったく見えません。富士山を見るのが目的だったので残念ですが、まあ、天候ばかりはどうしようもありません。

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朝食は1階の座敷で。こんな感じ。特別特徴はなく普通の朝食でした。やたらと漬物がたくさん着いていたのが特徴かも。それにしてもここのおっちゃんは愛想がよくて、きさくで親切な人でした。ちょっと聞いたところ、やはり割烹みたいな商売をしていた家のようです。

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この日の夜は東京で花見の予定だったので、早めに帰ることにして、とりあえず再び富士山駅へ。

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駅構内にあった「ふじやまたいやき」を食べてみました。

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この日は何となく気分で高速バスで帰ることにして、まずは電車で河口湖駅へ。河口湖駅は売店とか食堂も揃っていて、なかなか便利になっていました。それにしてもさすが世界遺産になったせいか、このあたりも外国人観光客がたくさんいます。

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我々としては、河口湖まで行ってみても良かったのですが、前にさんざん見ているので、周辺のおみやげ屋さんで今夜の宴会用のワインを買ったくらいで、すぐに帰ってきました。今回もなかなかいい宿でしたが、次に行くときは天気をみはからって、湖畔の小さな温泉宿にでも泊まってみたいと思います。

[富士吉田市  リーベン古奈家](2014年4月宿泊)
■所在地  山梨県富士吉田市中曽根2-11-39
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珍しくも泊まってみた豪華旅館。抽選で当たったタダ旅行に参加 [河口湖温泉 秀峰閣 湖月]

2008年の1月、私の家に“朗報”が舞い込みました。

前にも少し書いたのですが、中野サンモール・中野ブロードウェイ商店街・両振興組合の協同企画による河口湖温泉バス旅行が当たったのです。

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何か買い物をした時に応募券をくれたので、名前などを書き込んで一応投函していたものですが、あまり当たることは期待していませんでしたし、忘れていました。突然、当選通知が郵送されてきたため、うちのかみさんはすぐさまクーポンをもらいに中野サンモール商店街振興組合の事務所にかけつけました。クーポン券をもらいにきたやつとしては一番のりだったそうです。誰に取られるというわけでもないのに、必死にかけつけるところがあさましいというか‥‥。

旅行は2組みに分かれていて、最初の組のほうが少しグレードの高い旅館が割り振られていたそうなので、早く行くことがまったく無意味だったわけでもないようです。

旅行当日は中野サンプラザ裏に集合。だいたい参加者は60歳前後の人々が多く、私たちは若いほうでした。ふだんから温泉はけっこう行っていますが、貧乏くさい旅が多く、豪華な旅館にしかもタダで行けるなんて夢のようです。せっかくの豪華バス旅行なので、朝ごはんはバスの中で食べようと、おにぎりを持ち込んで食べながら出発しました。

旅行自体はあくまでも団体のバス旅行なので、あまり期待はしていなかったのですが、実際に参加してみるとけっこう至れり尽くせりで充実した内容でした。初日は「河口湖猿まわし劇場」や、「オルゴール館」などに寄り、お昼はほうとうを食べました。すべて込み込みなのでタダです。タダのほうとうはひときわおいしかったです。

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そのほか「西湖いやしの里」という、藁葺き屋根の村を再現した観光スポットにも連れていってもらいました。ここでは唯一自腹で甘酒を飲みました。

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何か申し訳ないくらいあちこちをまわってくれて、夕方にいよいよ豪華旅館「秀峰館 湖月」に到着。後続のバスは別のホテルになるので、途中で別れました。この日、天気は曇りで富士山はあまり見えませんでしたが、ここの露天風呂からの富士山の眺めは素晴らしく、サザエさんのエンディングにも使われたそうで、そのセル画が展示されていました。サザエさんに使われたとなると、ただものではないとありがたく思ってしまうのは、日本人ならではでしょうか。

お風呂の写真は撮れなかったので宿のHPからお借りしました。富士山を朝日のもとで見る「赤富士」、月明かりのもとで見る「黒富士」なども、条件によっては露天風呂から見えるそうです。

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なかなか豪華なお風呂で露天風呂もついていました。

さらにお風呂を出ると、ビールのディスペンサーがあり、無料でいくらでも飲めるのです。最近の豪華温泉旅館ではこんなサービスが当たり前なのでしょうか。そうだとすると、うちなどはビール代で元がとれてしまいます(かみさんが私以上に飲むので)。

そういうことなら、「ここにさきいかか柿ピーを持ち込んでゆっくり宴会をすればいいな」と思いましたが、どうも見ていると誰もそういうことはしていないようのでやめておきました。いいアイデアだと思ったのですが。

そのあとは大広間で宴会です。大部屋での宴会は、会社勤めをしていた時の社員旅行以来でした。振興組合の人が挨拶しましたが、タダで参加した人々はこれに盛大な拍手で応えていました。ふだん食べつけないような豪華な食事が出て、デザートまで出ました。だいたいこういうところがボロ宿と決定的に違うのは食器ですね。

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朝食もバイキング形式ですが、なかなかこった料理も多く、ここぞとばかり、食べきれる限界まで持ってきて食べました。

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朝になると、天気が回復し、ちょっと雲が残っていましたが富士山がくっきり見えました。例によってバスガイドさんは「みなさんのこころがけがいいからですね」などといっていましたが。

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この日も予定がいろいろもりだくさんで、美術館みたいなところとか、ブルーベリーの栽培や販売をしている「ブリーベリーの里」などにも行きました。ここでは希望者がブルーベリージャムの手作り体験ができるのですが、これも無料だったのでもちろん参加しました。個人旅行だとこの手の観光施設にはまず寄ることはありません。なかなか新鮮でおもしろかったです。最後は再び中野サンプラザ裏まで送り届けてくれました。

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抽選によるタダ旅行は初めての経験でしたが、参加者がみんな「選ばれた人間」としての誇りを持っているせいか、なごやかで、なかなかいい雰囲気でした。振興組合のみなさま、その節は大変お世話になりありがとうございました。この企画は毎年あるので、その後も必死に応募をしていることはいうまでもありません。

なお手作りしたジャムは瓶に入れてラベルを貼り、持ち帰って食べましたがなかなかおいしかったです。しかも作るのは意外に簡単だったのでそれに味をしめて、ベランダでもブルーベリーの栽培を始めてみましたが、今年、はじめて大量に収穫できたので、いよいよジャムを作ってみようと思っています。

[河口湖温泉郷・秀峰閣 湖月](2008年2月宿泊)
■所在地 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2312
■泉質 カルシウム、ナトリウム、硫酸塩、塩化物温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
■楽天トラベルへのリンク→富士河口湖温泉 秀峰閣 湖月
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宝石箱のような甲府盆地の夜景を独占的に眺められる露天風呂 [積翆寺温泉 要害]

ほぼ毎年、初夏の桃の旬の時期を狙って甲府方面にでかけています。5年くらい前にいった時に泊まったのが「積翆寺温泉・要害」という宿でした。「要害」という名前がまず変わっています。いってみると、宿は山をのぼった高台にあり、建物もちょっとお城のような“要害”という感じに作ってありました。

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甲府周辺にも温泉がたくさんありますが、ここは武田神社の裏手にあたり、比較的市街地にも近いところです。

この宿の道をはさんだ向かいに、今思えば絶対に写真を撮っておくべき大きな崩れかけたホテルの廃墟?があったのですが、あまりの光景にあぜんとするばかりで写真を撮りませんでした。当時はこんなブログなどをやるとも思っていませんでしたので。たぶんもう残っていないと思います。

当日は宿に入る前に武田神社にも寄ってみました。武田信玄公の躑躅ヶ崎館の跡地に作られた神社です。武田信玄公は「人は石垣、人は城」などとかっこをつけてお城を作らなかったといわれていますが、「けっこう屈強なお堀や石垣があるではないの」と思いました。でも今のお堀が当時のものであるかどうかはわかりません。

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さて「要害」は、甲府付近の行ったことのない宿、ということでテキトーに選んだのですが、いってみたら設備はけっう新しく、あまり特別な風情もありませんでした。しかし、その真価がわかったのは夜になって露天風呂に入った時です。

露天風呂の林の間から見える甲府の夜景がすばらしくきれいなのです。例によって写真は撮っていませんが、宿のHPからお借りしました。

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実際の印象としては、この写真よりずっとインパクトがあってきれいです。混んでいなかったので、ゆっくり眺めて最高の気分でした。

宿に到着して部屋に案内される時、宿の仲居さんが「今日は石和温泉の花火大会もある」といったので、「もしかしたらここから見えますか!?」と聞いたら、「見えるわけがねえずら」とあっさり否定され(ねえずらは嘘)、がっかりしていたので、この夜景は思わぬ得をしたような感動でした。

食事はまあ、こぎれいな普通の温泉という感じ。

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お風呂については夜景の印象が強くてあまり感想などを覚えていないのですが、とにかくきれいで清潔な雰囲気だったような気がします。

翌日は、ここまできたついでに塩山の恵林寺にも寄ってみました。武田家興亡の跡をたどる旅になってしまいした。

この日は8月で朝からかなり暑く、バイクで走っていても汗だくになってしまいます。恵林寺前の売店でもアイスコーヒーを飲んだり、アイスを食べたりして、そのあと寺にいってみたら、境内の高い木々のおかげで日陰ができていて、意外に涼しかったです。

それで日陰ばかりを歩いていたのですが、お寺の案内版に快川和尚の「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」という境地が紹介されていて、思わず反省してしまいました。

このあと直売所で桃を買って宅配便で送ってもらうことににして、さらについでとばかり、「ほったらかし温泉」にも寄ってみました。「ほったらかし温泉」はこの時初めていきましたが、混雑はしているものの、甲府盆地を眺める景色がすばらしく、やはり夜景がきれいだということでしたので、今度はぜひ夜入るつもりでいってみたいと思っています。

[積翆寺温泉・要害](2005年8月宿泊)
■場所 〒400-0011 山梨県甲府市上積翠寺町1003
■泉質 アルカリ単純泉 単純緑ばん泉
■楽天トラベルへのリンク→積翠寺温泉 要害
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冷たい鉱泉に何時間も浸かる。不思議な入浴法が伝わる信玄の隠し湯 [下部温泉 古湯坊 源泉館]

前にもこのブログで少し紹介した「下部温泉」は、甲府から富士川を下った山間にあります。東京からだと河口湖~本栖湖を経由して、峠道を超えた向こうにあたります。JR身延線も通っていますので、電車で行くにも便利なところです。

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「古湯坊 源泉館」は「下部温泉」のなかでも由緒ある古い宿のようで、武田信玄の免状が残されているなど、甲府周辺に多い武田信玄公の隠し湯のひとつとして知られています。近代では作家の井伏鱒二が好んだ宿としても有名だそうです。

初めていった時はバイクでの立ち寄り入浴でした。この時入った「かくし湯岩風呂」が印象的だったので、改めて3泊の予定ででかけました。

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上の写真の鳥居の右側が岩風呂のある建物で、その上は湯治客用の宿泊棟になっています。鳥居の左側に本館や受け付け、ロビーなどがあり、こちらのほうが本来の旅館なのだと思います。私は当然のように湯治棟に泊まりました。湯治だと2食付きで6000円ちょっとで、食事はよくいえば健康食というのか、はっきりいってかなり厳しいものの、品数としては十分。味はともかくボリューム面での問題はありません。

私たちは一応「ごはんですよ」を持ち込みましたが、3日とも同じようなメニューが続いたので、けっこう役にたちました。

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湯治棟に泊まると、エレベーターで1階に降りるだけで岩風呂に入れます。すごく便利でした。建物はかなり年季が入っていますが、部屋自体は普通にきれいでした。

特徴はここのお風呂です。男女別の脱衣所があり、扉を開けるとわたり廊下のような構造を抜けて混浴の浴場に出ます。ここは風呂の上段部分で洗い場や小さな岩風呂があります。そして階段をおりた下段側に、天然の岩をくり抜いた深さ2メートル以上の大きな岩風呂があるという造りです。夜間は入浴できません。

岩風呂の腰くらいの深さのところ一面に板が渡してあるので、深さは実感できませんが、直接源泉が足元湧出しているのがすばらしいところ。無色できれいに透き通った神秘的なお湯です。足元から源泉が出ているわけですから、新鮮さは最高レベルです。下の写真は宿のHPからお借りしました。

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問題はその温度で、30度といっていますがほとんど水に感じます。冷たいです。まったく前知識がなくて入ると飛び上がるくらいだと思います。ここにみんなじっくり浸かっています。何時間も入っている人もいます。体が冷えたと感じたら上段の熱い岩風呂に入って温め、また低温泉に入るという繰り返しが、このお湯の基本パターンになっているようです。私たちも1時間を目標に浸かりました。

ここに3日もいると、いつも長時間一緒にお風呂にいるわけですから、宿泊客のメンバー構成がわかってきて、顔なじみになりました。老夫婦が3組と、60前後くらいの苦み走った大物俳優に似た二枚目のおっちゃん(私たちはミフネさんと呼んでいた)、50代くらいの常連で、全体を仕切っている感じのおっちゃん。このおっちゃんは、入浴中のお風呂道具の置き場所までアバイスしてくれました。

そのほか30前くらいの若い女性が2人、おばあちゃん1人、おばちゃん2人です。顔なじみの常連どうしは親しく会話をしていましたが、基本的に低温泉に浸かっている時はみんな無言で身動きしないようにしています。中には死んでるのかな、と思うくらい動かないおばちゃんもいました。


というのもじっとしていると体の周りのお湯が少しばかり温まるのですが、動くと冷たいのです。熱いお湯に入った時に、じっとしていると耐えられるが、動くと熱いというのと同じ現象です。ですから新客が階段を降りて入ってくると、どうしても浴槽全体のお湯が動くため、みんななるべくゆっくりと入ってきます。

日中は日帰り入浴の客もけっこう来ましたが、宿泊客はみんな何らかの治療目的か療養目的を持っている感じで、まじめに何時間も浸かっています。腰の悪いと思われるおばあちゃんは、湯船の奥の唯一床板がなく岩場がむき出しになっているところに陣取って、ひたすら耐えるように目をつぶって長時間浸かっていました。

私もおばちゃんの一人にどこか悪いと思われたらしく「ここのお湯はなんにでもよく効くよ」と声をかけられました。さらに「上の熱いお湯はちょっと体を温めるだけのものなので、温まってばかりいないで効能の高い下の源泉にできるだけ長く入らなきゃダメだ」と厳しく指導されました。入浴後はお肌もツルツルで、ちょっとポカポカした感じになります。

混浴ではありますが、女性は湯浴着着用かバスタオル巻き、男性もタオル巻きがほぼ義務化されており、常連の女性はみんな自前の湯浴着なんかを持ってきていましたし、男性も大きめのタオルを巻いていました。昨今乱れてきたといわれる混浴マナーですが、ここでは常連率が高いせいかきちんとしており、すがすがしい感じを受けました。

3日もいると退屈なので、温泉街の散歩に出ます。しかしそれほど見るべきものはありません。温泉街全体がかなり衰退した感じで、いくつか立派な宿はありますが、それ以外は廃業した旅館や商店の廃墟も見られます。

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このときは、1度電車に乗ってすぐの身延山まで遊びにいったのと、もう1日は近くの「金山博物館」を見てきました。このへんにも武田のかくし金山があったらしくそれにちなんだ博物館です。砂金取り体験や、金の採掘シーンを再現したジオラマ、大きな金貨の実物展示などがあり、それなりにおもしろかったです。ここでつい「金の延べ棒型ライター」を買ってしまいました。これ、別にどこにでも売ってるんですけど、衝動買いでした。

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そのほか神社や小さな祠もありました。宿の鳥居の奥をのぞいているとと2階の部屋から常連のおっちゃんたちが「奥には祠もあるし、眺めもいいからいってみろ」と声をかけてきました。のんびりムードというか、温泉街全体に沈滞した雰囲気があるなかで、新しい入浴施設「下部温泉会館」があり、それなりにお客が来ていました。

非常にいいお湯がありながら、衰退していくこうした温泉街の活性化にはどこも頭を悩ませているようです。いまの観光客が何を求めているのか。私もちょっと世間と感覚がズレているほうなのでよくわかりませんが、これだけのお湯と歴史があるのですから、なんとかなるはずだと期待しています。

[下部温泉・古湯坊 源泉館] (2006年5月宿泊)
■場所 〒409-2942 山梨県南巨摩郡身延町下部45
■泉質 アルカリ性単純泉(源泉かけ流し)
■楽天トラベルへのリンク→古湯坊 源泉館
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謎の民芸調オブジェに囲まれた秘境にそぐわない山奥の一軒宿 [赤石温泉]

だいぶ前の話しになりますが、山梨の南アルプス市にある御勅使南公園ラグビー場に、ラグビーの試合を見に行った時、ついでにどこか温泉に泊まろうと選んだのが「赤石温泉」でした。この時、「南アルプス市」という新地名に、すごく違和感を感じたことを覚えています。余談ながら、このへんにはほかにも強引な町村合併で変な地名が続出しており、わけがわからなくなっています。「赤石温泉」がある増穂町も、富士川町になった見たいです。

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「赤石温泉」は甲府から富士川沿いに南下し、戸川渓谷沿いに櫛形山方面に上がっていった山奥にあります。途中、忘れられたような集落が山中にあり、どうやって生活しているのか、不思議な感覚に包まれました。落人でも隠れて住んでいたのかと妄想しました。このへんから道は険しくなり、さらに上がっていくにつれ遠くに富士山も見え、いよいよ秘境に入った感じが強くなります。

富士(赤石)

けっこう登って、ようやくついてみると宿は秘湯の宿というより、どこか明るいムード。なんというか風情というものはなく、赤い車輪がディスプレイしてあったりして、やたらと民芸調の飾りつけを派手にしてしまって失敗した田舎の蕎麦屋さんみたいな感じなのです。

ただ建物はかなりのボロで、廊下なども相当いたんでいました。部屋に通されて窓の外を見ると、ここが本当に山奥の一軒宿であることを実感します。川が流れていますがほかに何の建物もありません。そこら中に猿や猪でもいそうな感じです。

赤石温泉部屋の外DSCN0125
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建物の古さとは別に部屋はけっこうきれいに内装されていて、その点でもあまりボロ宿感はありません。食事も普通の旅館風というか、別に特に貧相でもありませんでした。朝食のおかずがワンプレートに盛られていたのが、あえていえば貧乏くさいといったところでしょうか。宿では風呂に入る以外まったくやることがなく、ひたすらテレビを見て過ごしました。

赤石温泉朝食DSCN0123

そういうわけで、場所はかなりの秘境なのですが、現地にはあまりそんな雰囲気はありませんでした。露天風呂があると聞いて期待していたのですが、週末というのに実際にお湯を入れている風呂はなく、何か工事をやっているような雰囲気で入浴できませんでした。

かたがないので岩風呂風の内湯にだけ入りましたが、お湯の色が赤褐色というか、茶色い感じ。けっこう成分が強そうでした。この泉質があるから、人気宿になっているのかもしれません。ただ、こんな秘湯でなぜわざわざ内湯を安っぽい岩風呂にする必要があるのか、それがわかりません。シンプルな浴槽でいいと思うのですが。

全体的に妙に雰囲気が明るく軽く、意味不明な飾りやオブジェ?なども多い宿なので、湯治場的ムードを期待するとはずれてしまいます。ただこれほどの山奥になぜこんな宿が存在するのか、それを考えると少し不気味な感じもしました。場所に似合わない明るさというのは、かえって恐怖感を誘発します。南アルプスの山中には個性的な温泉宿がいくつかありますが、ここも不思議な個性を持った宿だとはいえると思います。

料金などについては、だいぶ前のことなので記憶にありません。また現地の状況もだいぶ変わっている可能性があります。

[赤石温泉](2003年10月宿泊)
■場所 〒400-0514 山梨県南巨摩郡増穂町平林3243
■泉質 酸性鉄 硫酸塩泉(低張性酸性冷鉱泉)
■楽天トラベルへのリンク→赤石温泉
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大菩薩越えの山中にひっそりとたたずむ宿場の集落 [丹波山・小菅]

大菩薩峠越えの甲州街道裏街道として発展した青梅往還沿いには奥多摩湖の奥に、丹波山という村があります。この村には「のめこい湯」という日帰り温泉施設ができていて、一度日帰りでいったところ、ぬめっとしたお湯の感じが気に入りました。しかもここに附属している食堂の蕎麦がえらくおいしいのです。そこで後日、今度はもっと存分に風呂に入ろうと、1泊して出かけることにし、宿を探しました。

丹波山の集落は、奥多摩湖を過ぎて山中をだいぶ上がっていったところにこつ然と現れます。まわりはすべて山と渓谷に囲まれたこじんまりとした集落で、俗世間を離れた別天地のような趣があります。場所によっては富士山も見えました。

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結果的には何回も行きましたが、最初は「かどや旅館」というところに泊まりました。ここは街道沿いの要所に建ち、おそらく歴史もある立派な宿で、「ボロ宿」とはいえない宿です。料金もそこそこ高かったと思います。「のめこい湯」には歩いていける近さで便利でした。入浴の割引券もくれました。それと食事のボリュームが半端ではない。写真に写っている以外に、普通の蕎麦一人前、ハヤトウリのスープとかが出ました。3階の部屋から丹波山の集落が見渡せ、軒下にはたくさんのツバメが巣を作っていたのが印象的でした。

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もともと「のめこい湯」に入るのが目的なので、宿自体はもっと安いところを探そうと、頼んでみたのが「民宿たちばな」です。こちらも「のめこい湯」まで歩いていける近さです。

このときはちょうど台風が来ており、バイクで出発はしたものの、奥多摩の先で大雨による通行止めにあってしまいました。ここはよく通行止めになります。しかしここまできたら丹波山はもう目と鼻の先なので、通行止めをしているおっちゃんたちに「自己責任」ということで通してもらいました。そうやって苦労しながら、ようやく「民宿たちばな」にたどり着いたわけです。

「民宿たちばな」は小規模ですがきれいな民宿で、期待の「ボロ宿」ではありませんでしたが、家庭的でいい雰囲気の素朴な宿でした。どうやら登山客や釣り目的の客が多いようです。宿のおばちゃんは、「この天気なので朝から何度も電話したのに出ないから、本当に来るのかどうか心配していた」といっていました。こっちは渋滞を避けたいと早朝に出発してたので、連絡が取れなかったわけです。

朝出てどこにも寄らずに来たので到着はちょうど昼前くらいでした。しかし肝心の「のめこい湯」も、青梅街道の通行止めのため、休業になっていました。ここがやっていないとなるとほかに食堂などもあまりありません。宿のおばちゃんがいくつか心当たりの食堂に電話してくれましたが、どこもやっていませんでした。結局宿でありあわせの昼食を出してもらいました。無事に到着してようやく雨から解放され、ホッとしたせいか、この時のビールと食事は本当においしかったです。

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↑は「たちばな」の食事部屋です。結局この宿に昼から籠もって、3食食べてしまいしまた。温泉がやっていないとなると何もすることがないし、外は暴風雨が吹き荒れています。

昼食後は宿のおっちゃんが「一緒に居間でテレビでもみよう」といってくれましたが、早起きして疲れてもいたので、ふとんを出してもらってとりあえず昼寝しました。その「とりあえず」が、結局「夕食まで」になってしまい、昼寝をしにきたようなことになってしまいました。しかし、どうしてよその家にきて昼寝すると、いつも以上に気持よく眠れるのかが自分ながら不思議です。

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夕食は普通のつましいメニューでしたが、「かどや旅館」と同じように蕎麦がついていて、これがすごくおいしかったです。昼食に続いておいしくビールも飲みました。翌朝から温泉も復活。でがけにハヤトウリをたくさんもらいました。このへんでたくさん取れるみたいで、漬物もあったし、ハヤトウリばかり食べていたような気がします。

さらに、その次はすぐ近くにある小菅村の民宿にいきました。ここは丹波山の山向こうで、こっちにも「小菅の湯」という日帰り温泉施設があります。ここから歩いて2分くらいの「山水館」という民宿に泊まりました。丹波山から小菅に向かう山道はたいした距離ではありませんが、なかなか眺望もよく雰囲気のいい道です。

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「山水館」は見た目はかなり古くていい感じでした。2階の客室は改装してきれいにはしてあるものの、建物は古く、襖で仕切った昔風の作りでした。しかも当日はほかに客がおらず「適当に好きな部屋を使っていいから」といわれたので、襖を開け放ち、広々とした気分でくつろぎました。あまり写真を撮っていないのが残念です。

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ここは夕食に大量のヤマメが出ました。宿のおばちゃんによると「大きいヤマメがなかったので、数で勝負した」ということで、塩焼きに加えて、みそ詰めとか、岩魚の刺身とかいろいろ出ました。それと朝食に大量の漬物が出て、これがすごくおいしかったです。

夕餉
やまめみそ詰め
朝餉

この宿では、最近ワサビを知り合いからたくさんもらったということで、川魚やこんにゃくの刺身は自分で1本のワサビをすりおろして食べるという贅沢さでした。ちなみに翌日出発する時にも、ワサビを数本くれました。

どうもこのへんの山中の宿では、宿泊客に何か手持ちの食糧をあげる風習でもあるのか、もらってばかりで恐縮してしまいます。とにかく東京からごく近いこうしたエリアにも、素朴で味のある民宿が多いことに感心しました。

[のめこい湯]
■住所 山梨県北都留郡丹波山村778-2
■泉質 アルカリ性低張性高温泉 「のめっこい」とは丹波山村の方言で「ツルツル」「スベスベ」というほめ言葉。ここのお湯に入ると、本当に肌がツルツルします。

[かどや旅館](2004年8月宿泊)
■住所  〒409-0300山梨県北都留郡丹波山村2583

[民宿たちばな](2004年10月宿泊)
■住所 〒409-0306 山梨県北都留郡丹波山村2578番地

[山水館](2004年11月宿泊)
■住所 〒409-0211 山梨県北都留郡小菅村3555番地
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廃墟さながらの外観。でも長湯のできるいい宿 [西山温泉 蓬莱館]

西山温泉というのは南アルプスの早川渓谷上流の山奥にあります。宿はそんなに多くありませんが、何軒かはあるようでした。昔から名湯として知られている温泉地です。

私たちが2泊した「蓬莱館」は、立派なコンクリートでできているのですが、かなり年季が入っていました。外見だけ見ると廃墟みたいでした。

外観はこんな感じ。立派な建物ですが、外壁などのメンテナンスはほとんどやっていないような感じでかなりボロいです。なかに入ってみると、木造部分と通路でつながっていて、その木造部分が古い当時宿の雰囲気を残していてとてもよかったです。

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東京からわざわざいくには不便なところなので、あまり一般的な観光客は多くないと思います。とはいえ温泉好きな人は多いので、今でもそれなりの客はあるのでしょう。近くには比較的新しい「湯島の湯」というい日帰り入浴施設などもできて、地元農産物などの販売もやってました。

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ここの売りはお風呂で、混浴の広い浴槽があり、4つくらいのスペースに分かれています。温いところや熱いところもあって、好きな温度で長湯することができます。風呂に入っていた地元のおっちゃんがいうには、「よその宿が新しく源泉を掘ったら、こっちの風呂もお湯の出かたが変わってきた。お湯の色は昔と全然違う」ということでした。

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食事はなんというか、あまり‥‥。最初の日は夕食のおかずがほとんど山菜ばかりで、おつまみにはいいのですが、けっこう残しました。次の日はそれを見た宿の配慮なのか、いきなりトンカツとか海老フライなんかが多くなって、極端でした。2日間、バランスをとってくれれば良かったのにと思いましたが、こういう山奥にきて食事に文句をいうのもまちがってますね。逆に長期滞在なら、希望をいえばメニューにも融通を聞かせてくれるような雰囲気もありました。

まわりにお昼ごはんを食べるような食堂はありませんでした。私たちは近くにある豪華宿の「慶雲閣」にいってお風呂に入ったついで、館内にあるそば処でそばを食べました。地物だと思いますが、すごくおいしかったです。

お風呂に入るついでに旧館の湯治棟らしきところを少しのぞいてみましたが、かなりのいいムードの部屋が残っています。今は物置などになっていてたぶんあまり使われていないと思います。

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↑こんな感じの部屋です。昔の湯治場そのものですね。壁とか畳は傷んでいますが、掃除とかをきちんとすれば十分宿泊できると思います。でも考えてみればこういう部屋があえて好きだという人もあまりいないと思うので、宿泊に使わないのも当然かもしれません。残念ながら見学だけしてきました。

宿の周辺を+みると、昔の建物もけっこう残っていて、昔の百貨店(商店?)の看板も掲げてありました。この看板は昔の湯治客あいての商店の看板が残っているのか、あるいは適当な板がなくて、流用しただけなのかよくわかりませんでした。

画像 055
とにかくお風呂がいいのと、宿の人が親切で、のんびりした感じが気に入りました。もし豪華宿「慶雲館」が近くになければかなりポイントが高かったと思いますが、全体的に明るいムードで、あまり秘湯感はありませんでした。

[西山温泉 元湯蓬莱館]((2006年9月宿泊)
■住所 山梨県南巨摩郡早川町湯島73
■泉質 含土類芒硝塩泉
■楽天トラベルへのリンク→西山温泉 元湯 蓬莱館

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