日本ボロ宿紀行

ボロ宿にあこがれ、各地のボロ宿を訪ねています。

雑記

「ボロ宿」というのはけして悪口ではありません。
歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、ひっくるめて愛情を込めて
「ボロ宿」といっています。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。
もともと、できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、
なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。
湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、
記録に残していくこともいずれ何かの役にたたないかなと‥‥。

ついに本が完成しました!!

この前からしつこくお知らせしてきた「日本ボロ宿紀行」出版の件ですが、ついに手元に本が届きました。

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実際に書店に並ぶのは27日頃になるそうですが、すでにだいぶ前からサイドバーにも掲載しているとおり、Amazonにもエントリーされていて、そこで購入することもできます。

そのへんをちゃんと告知しておかないと、「ぜひほしいのでAmazonのページを教えてほしい!!」とか、「何としても手に入れたいが、近くに大きな書店がない」、あるいは「内容には興味はないが、出版社に寄付したい」などという方がいたら困ると思うので、再度ここでも紹介しておきます。

日本ボロ宿紀行日本ボロ宿紀行
著者:上明戸 聡
販売元:鉄人社
(2011-05-27)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

ブログに載せていない単行本用の書き下ろしネタも、宿泊した宿数でいうと6軒分入っています。カラーページも少しあり。

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諸般の事情で、ブログとは雰囲気を変えている部分もありますが、写真もたくさん載せていますので、なるべく購入して、立ち読みでけっこうですので見ていただければと思います。

なにとぞなにとぞ、よろしくお願いいたします。

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書籍「日本ボロ宿紀行」の表紙デザインが決定しました!!


発行が1か月延期されたブログの書籍化ですが、5月20日の発行に向けて具体的な作業が進んでいます。最近、表紙デザインがほぼ決まりました。自分の本なのでいまいち客観的な評価ができません。とにかく、このブログの雰囲気がうまく出せているのではないかと思います。

出版社の話によると、議論が百出してなかなか方向性がまとまらなったそうです。紆余曲折を経てこういうデザインになったので、いまさらあまり文句をいわないように、ということでした。
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こういうのができてくると、いよいよ本が出るという実感がわいてきます。そのうちアマゾンなどでも、予約注文を受け付けることになると思います。いかにも偏屈な本なので初版部数も少ないですが、世の中にはあまのじゃくな人、変な人もそれなりにいるはずなので、多少は売れればいいなと思っています(笑)

なにとぞよろしくお願いいたします(笑)
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なぜか懐かしい印象を受けた台湾ツアー [台湾・台北 豪景大酒店]

最近、震災の影響もあって、まったく旅に出ていません。5月くらいまではおとなしくしているつもりです。被災地が落ち着いてきたら、その時はぜひとも訪問してみたいと思っています。

そういうわけでネタ不足なので、本来のテーマと違う古いネタをひとつ。2年前に台湾に行った話しです。そもそもこのブログにあえて「日本~」とつけているのは、海外まで範疇に入れてしまうと、シャレにならないような“ボロ宿”がいくらでもあり、主旨が違ってきてしまうからです。あくまでも日本国内で、自分が風情を感じる宿を訪ねていきたいというのが主旨です。

台湾にはツアーで行ったので、泊まったホテルも安宿とはいえ、最低限のレベルはクリアしていました。しかし街中には日本では考えられないような廃墟ビルや古い家がたくさんありました。すごく懐かしい印象。

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私は海外旅行に慣れていないので、どこに行ってもおもしろいのですが、台湾もすごくおもしろいところでした。特に屋台の雰囲気とか、食べ物は昔の日本にもあったであろう、闇市みたいな感じ。

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中華料理独特のにおいが立ちこめる中で、台湾ラーメンも食べてみましたが、あっさりしていてすごくおいしかったです。

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花蓮から台北に戻る時だけ電車も利用しました。豪華な駅弁が付いている、というのがツアーの売りのひとつで、確かになかなかすごい弁当でした。金属容器に入っていたので、いまだにこの容器をいろいろ便利に使っています。

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この時のツアーは、台北に1泊したあと高雄で1泊、次の花蓮で1泊、最後に再び台北に戻って1泊するという、台湾1周強行軍ツアーでした。

初日に泊まった台北の「新仕界飯店」は、かなり古いようでしたが、まあ日本にもよくある安いビジネスホテルみたいな感じ。

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ツアー全般にそんな感じのホテルでしたが、花蓮だけはけっこう豪華ホテルだったような気がします。最終日の台北も同じ「新仕界飯店」に泊まる予定だったのですが、前日にバスの中でツアーガイドが「最初のホテルに不満を感じた方はいらっしゃいますか」と聞いてきました。

よく聞いてみると「新仕界飯店」の予約がダブルブッキングになっていて、ツアーの中の数人が別のホテルに移らなければいけないという状況だったそうです。私は特に不満はなかったのですが、別のホテルにも泊まってみたいと思って、ホテルの変更をお願いしました。

それで最終日に泊まったのが「豪景大酒店」。英語名は「リバービューホテル」というそうで、確かに川沿いにありました。しかしここのホテルも安宿には変わりなく、しかも変な作りの部屋になっていました。おそらく2つの部屋の壁をぶちぬいて、1部屋にした感じ。洗面やトイレなどの設備も2つあり、妙に細長い変な部屋でした。

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こんなブログをやるとわかっていたら、部屋の写真もとっておけばよかったのでが、まったく撮影しておりません。残念です。

ところでこのホテルの朝食は12階の眺めのいい食堂でのバイキングでしたが、日本人は少なく、中国人が多いようでした。

大騒ぎしながら皿を大盛りにしている人々の中で、同じテーブルの一組の夫婦だけがひどく質素なものを選んでもくもくと食べているのが目につきました。肉まんとごはんとスープ。この夫婦は台湾の地方部から出てきた人なのでしょうか。たぶんいろいろ並んでいるおかずの中で、こういう質素なのが食べつけていて、好みなんでしょう。

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結局のところ、この時のツアーはあわただしく台湾を1周しただけで、じっくりと自分の足で歩いたのはほんの少し。特に台湾東部の先住民エリアはすごく魅力的な街が多かったので、ぜひとも再訪したいと思っています。

[台北  豪景大酒店](2009年4月宿泊)
■所在地  台湾台北環河南路一段77號

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書籍化1か月延期。5月20日発行へ

先日、このブログ「日本ボロ宿紀行」が書籍化されるというご報告をいたしましたが、今回の大震災をうけて1か月ほど発行が延期されることになりました。

掲載予定の宿の中には実際に被害を受けた宿もあり、改めて見なおす必要が生じたためです。確かにいまだに避難所で暮らしている人のことを思うと「ボロ宿」どころではないかと。

結果としては5月20日発行予定に変更して作業を行なっております。

とにかくありネタだけだと本を買ってくれた人に申しわけないので、震災前に訪ねたあちこちの新ネタを入れております。その点、お楽しみに。

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最近、仕事でも遊びでも、遠出をしていません。うちでの晩ごはんも節電を意識して和ローソクで。和ローソクの火はゆらゆらと長くのびます。危機対応のはずなのに、暗がりでの食事をなんとなく楽しんでいるような気分もあって、申し訳ないことです。

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もう少し落ち着いたら被災地の知り合いをお見舞いに行ってみたいと思っています。

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無事を祈ります

お世話になった方々。

古い家を守ってきた方々。

気仙沼は連絡が取れませんが、ただただ家族そろって無事であることを祈ります。




「日本ボロ宿紀行」書籍化決定!!

このほど本ブログの書籍化が決定し、4月20頃発売の予定で準備を進めております。すでにブログで載せたネタを再編集するとともに、新ネタのための取材旅行もすでに終了。新しいネタを加えて出版いたします。

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出版元は鉄人社というところ。このブログにふさわしく、ボロいですが小さいですが気鋭の出版社です。

これも、ブログを読んでいただいたり、コメントを寄せてくれた方々のおかげであります。心から感謝いたします。ブログを始めた時は、ほんのちょっとの理解者に出会えればいいや、くらいに思っていたので、こんな展開は予想もしていませんでした。

結局ライブドアさんの「ブログ奨学金」受給者に選ばれたことがきっかけなので、ライブドアさんにも感謝いたします。こんなとっつきにくいブログを公然と評価していただいたことで、いろんな展開が始まりました。

そういうわけで、まだまったく形になっていませんが、3月中には表紙デザインなども決めるということなので、その時にはまたご報告いたします。

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外付けのハードディスクがクラッシュ!!

昨夜、過去の旅行写真のデータなどを入れていた、外付けのハードディスクがクラッシュしてしまいました。

電源を入れると不気味な異音がしてエラーになってしまいます。パソコンでは認識されません。

写真の一部はバックアップがあるのですが、かなりの量の写真にアクセスできなくなってしまいました。いつかこんな時がくるとわかっていたのに、結局放置していた私。壊れたHDからデータを取り出すのを業者に頼むと、仮に復旧できたとしても、とんでもなくお金がかかるそうな。最近忘年会で酒ばっかり飲んでいた祟りなのか。

たぶん自然治癒はしないと思うので、どうにかしなくてはなりません。とりあえず見積りだけでも頼んでみるか、あきらめるか、現在悩んでいるところです。

やっぱりバックアップは小まめに取っておかないとダメですね。
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「TV Bros.」で紹介されました

このあいだ取材を受けた「TV Bros.」(東京ニュース通信社)で、このブログが紹介されました。「ネット探偵団」というページです。ウェブサイトではけっこう紹介されたこともあるのですが、紙媒体での紹介は初めて。アメーバで始めてから約1年。出世したもんです(笑)

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発売日の11月10日、家に雑誌が届きました。取材は雑談みたいな感じだったのですが、記事を読むとうまくまとめてあります。さすがプロ。でも、実際はこんな風に流暢に受け答えしていないし、なんとなく自分でしゃべっているような気がしないのは、慣れないせいでしょうか。

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記者の人に「雑誌に乗るとアクセスが増えますか?」と聞いたら、「まあ多少は‥(笑)」ということでしたが、これを見てきている人もけっこういるような気がします。あまり人に知られるようになると、“ボロ宿”という表現も考えないといけないかもしれません。
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とっても恐いお化けがおんねん。 [池袋 怨念旅館]

「怨念旅館」というのに行ってきました。最初にいっておくと今回はボロ宿ネタではなく、そもそも宿ですらありません。

池袋の「ナムコ・ナンジャタウンにあるアトラクションです。だからブログのテーマとはまったく関係ないのですが、「怨念旅館」というのがあると聞いた時、「旅館」とつくからにはこれは見学したいと思い、チャンスをうかがっていました。昔は「地獄旅館」だったそうですが、リニューアルしたみたいです。

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この夏のすごく暑い日、池袋を通る用事ができたのでさっそく行ってみました。サンシャインシティ自体が久しぶり。

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子供向けの施設なのでつべこべいってもしょうがないのですが、ただただ暗い通路を歩き、時々大きな音や、突然現れるお化けで驚かそうとするだけの施設でした。

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入場料は、全体の入園料が300円、怨念旅館は600円でした。

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↑こういうのがところどころにいますけど、結局のところ、恐さを求める人にはあまり向いていないと思います。むしろ笑える施設。でもみんなキャーキャーいっておもしろがっていました。

途中、何か所か撮影スポットがあり、そこで自動的に写真を撮られます。撮った写真は、次のスポットに行くとディスプレイに表示されたやつを見ることができます。これに心霊写真みたいに何か写っているというのが、ただのお化け屋敷とは違った趣向。写真はあとでプリントしたやつをもらえるのですが、何か写っているようないないような。よくわかりませんでした。

それよりも、システムの説明をする受け付けの女性の、そのしゃべり方のほうが恐かった。あれはマニュアルで、ああいうしゃべり方をすることになっているのでしょうか。「館内は真っ暗ですので~、アクセサリーなどを紛失されると探すのがとても大変です~。く~れ~ぐ~れも~、落したりしないように~お気をつけください~」。今思うとちょっと岸田今日子系の震え声でした。

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ナンジャタウン内には、ほかにも怪しいお化けの街や、レトロな商店街が再現されているコーナーがあったりして、なかなかおもしろかったです。

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昭和30年代の雰囲気を再現。わかりにくいたとえかもしれませんが、植木等がはしご酒でもしていそうな感じでした。宇都宮餃子の店が集まっているコーナーもあったので、ここで餃子をテイクアウトしてあとで食べました。

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でもなんだかんだいって、けっこうおもしろしくて楽しんでしまいました。‥‥面目ありません。

[ナムコ・ナンジャタウン  怨念旅館](2010年9月見学)
■所在地  東京都豊島区東池袋3丁目  サンシャインシティ・ワールドインポートマートビル2・3階 入園ゲート2階
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ついに終焉。中野の闇市ゾーン [中野光座]

私の住んでいる中野区にはすでに廃業している「中野光座」という古い映画館の建物が残っていました。

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場所は通称「中野五差路」と呼ばれている大久保通りと中野通りの交差点の角で、JR中野駅からも歩いて3分ほど。私が知っている時代にはポルノ映画ばかりやっている映画館でした。実際にここで映画を見たことはありませんが、内部は大正ロマンを感じさせる吹き抜けの独特の構造になっていたらしいです。

現在の自宅にはごく近いので、いつも付近を通っていました。映画館としては、廃業してもうだいぶたちますが建物はつい最近までそのまま残っていて、小劇団の公演などにも使われていたようです。1階には小さな飲食店が入れ代わり立ち代わり入っては消えていきました。立ち飲み屋とか、一度は場違いな佐世保バーガーの店なんかも入りましたけど、すぐにやめてしまったみたいです。

また隣接していた建物と連結する形で「ファミリー中野センター」というマーケットがあり、零細の肉屋、八百屋や乾物屋なんかが並んでいて、終戦直後の闇市を思わせる雰囲気があった一角でもあります。私はここの肉屋でよくメンチかつなんかを買っていました。また市場にはあまり大手スーパーなどでは売っていない、マイナーなカップ麺なども置いてあったりして、そんな意味でも、不思議な雰囲気を持つ周囲に取り残されたような空間でした。

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上は2008年頃の写真ですが、「ファミリー中野センター」の建物は昨年暮れにすでに取り壊されました。この2階には「中野ヘルスクラブ」という、よくわからないスポーツジムみたいなのが昔は入っていて、大きな古い映画看板みたいな男性と女性とマッチョ姿が描かれていました。デッサンの狂った色褪せた絵が、一種異様な雰囲気をかもしだしていたものです。


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上の写真は2009年の12月、取り壊し工事中に撮影したものです。

その後今年4月にこの前を通ると、ついに「中野光座」の建物が取り壊されるような雰囲気だったので、写真を撮ってきました。入居している飲食店などはすでに立ち退いているようでした。

市場があった通路も、すでに廃墟のようになっています。もっと中に入って確認したかったのですが、工事関係者らしき人が作業していて、逮捕されるとまずいのでやめておきました。

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建物は老朽化が進み、もはや限界だったと思われます。商売をする上でも難しい状況になっていたことは想像に難くありません。

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一般的には文化財的な価値も認められない建物だと思うので、建て替えは仕方ないと思います。しかし中野のような街中で、いまや貴重な戦後まもない頃の貧相な建物が消えていくのは残念な限りです。現在では完全に取り壊されています。

ますます街はきれいになっていくんでしょう。ちょっと寂しいですね。

[中野光座] (2010年4月見学)
■場所 〒164-0011 東京都中野区中央4-61
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「日本ボロ宿紀行」文庫版発行






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プロフィール

もんすけ

 古い湯治宿や駅前旅館など、日本が高度成長時代に入る前からあったような雰囲気の宿が大好きで、各地を回っています。
 どこにいってもそれなりに立派な宿が多く、個性的なボロ宿に出会うことは少なくなりました。
 10年、20年前ならもっといろんな宿が残っていたと思いますが、しかしいま現在でも、10年後、20年後に比べたら多くの貴重な宿が残っているはずです。そうした宿を記録に残していけたら、と思っています。

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