私自身は期待と思い入れが強過ぎて客観的な視点で見ることはできていないと思いますが、なんとなく思っていた期待を大きく超え、脚本やキャスト、スタッフの力で、こんなに新しい世界を描くことができるのものかと、感心しました。数々の名シーンを見て、どこからあんな発想が出てくるのかと。それにやっぱり映像の力はすごい。この3か月は本当に楽しかった。
このドラマをきっかけに、経営的に厳しい各地の古い宿の魅力が注目され、継続していくための力に少しでもなればいいな、とつくづく思います。
主演の2人の演技や「旅人」はもちろんとして、私が惹かれた点はいろいろあるのですが、やはり欠かせないと思ったのはテーマ曲です。あのエンディングテーマがないと、雰囲気がずいぶん違っていたような気がします。
あと平田満さんとか鶴田真由さんという存在が、ただ有名というだけでなく、あんなにストーリーに深みを与えるとは。
とにかく適当に運営してきたこのブログも、新たなモティベーションをいただきました。関係者のみなさんに感謝いたします。