「亀屋万年閣]に泊まったのは2004年で、そうとう昔のことです。去年、米沢を通りかかったところ、NHKの大河ドラマ「天地人」のおかげで、上杉神社周辺はずいぶんにぎわっており、「かねたん」とか、関連グッズもいろいろ売られていました。その屋台の中に、「小野川温泉」の足湯というのがあって小野川温泉から運んだお湯で、足湯を作ってディスプレイしていました。それを見て、この「亀屋万年閣」の記憶がよみがえってきました。それまではすっかり忘れていました。

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この宿には山形をまわっている時に、たまたま泊まることになったのですが、小野川温泉は小野小町ゆかりの湯として有名だそうです。小野小町の顔だけ丸く切り抜いた記念写真用の看板もありましたが、こういうのは昔からどこにいってもありますね。ここに顔を入れて記念写真を撮っていると、はたから見てすごくまぬけに見えるのはわかっているのですが、ついついやってしまうのはなぜでしょうか。ちなみに今年行った上杉神社でも、上杉鷹山と直江兼続でやってしまいました。下の写真2点は去年米沢で撮影したもの(注:画像修正済)です。

小野川温泉
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このときは予算優先で、素泊まりで安い宿という基準で決めたのですが、実際にいってみるとなかなか風格のある建物であり、どっちかというと好みの雰囲気でした。カステラでも出てきそうな、聞いたような名前も気に入りました。部屋の写真が残っていないのが残念ですが、古いとはいえ2間続きのものすごく広い部屋で、ちょっと昔の遊廓のような独特の雰囲気。けっこう気に入りました。

亀屋万年閣

お風呂も大きな近代的な内湯のほか、かなりボロい家族風呂もあったと思います。全体として渋くていいのですが、何というか、あまり普通の観光客が喜ぶような雰囲気ではなかったので、いまは変わっているかもしれません。

小野川温泉にはだいぶ早い時間に到着したので、付近を散策しました。温泉街には「「尼の湯」という共同浴場もあり、なかなか繁盛していました。けっこうお湯が熱く、あまり入っていられませんでしたが、地元の人が多いのか、けっこう世間話しが盛り上がっていて楽しい雰囲気でした。

尼の湯

また小野川温泉は「ほたるの里」としても有名だそうで、川向こうにも大きな露天風呂があり、川沿いの休憩所にはラーメンの出前をしてくれるシステムがあり、「ラーメン出前スポット」がいくつか設置されていた記憶があります。

この露天風呂はけっこう大きな岩風呂で、解放感があるいい風呂でした。この露天風呂の周辺が「ほたる祭り」のメイン会場になるようなのですが、私が行った時はちょうどホタルが終わる時期で、まったく見られず残念でした。

温泉街にはかなり古そうな神社や足湯もあり、川の向こうの高台には寺のような建物や木造3階建ての渋い旅館も見えました。時間があるのでずいぶんあちこちまわりましたが、温泉街の中心に、非常に魅力的な宿をみつけました。「扇屋旅館」といいますが、今度ここに来るときはぜひ泊まりたいと思いましたが、まだその夢は果たせていません。かなり古くていい感じの旅館です。

扇屋旅館

の日、素泊まりだったので、夕食は温泉街のラーメン屋とも居酒屋ともつかぬような店で食事をしました。冷や奴や焼肉定食などを食べた記憶があります。予備知識もなく、たまたま訪れた小野川温泉でしたが、コンパクトにまとまった温泉街と、川向こうを含めた散策ルートはなかなか感じがよく、ぜひまた訪問してみたい温泉のひとつです。

[小野川温泉・亀屋万年閣](2004年8月宿泊)
■場所 〒992-0076 山形県米沢市小野川町2481
■泉質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(源泉かけ流し)
■楽天トラベルへのリンク→小野川温泉 亀屋万年閣
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