京都・伏見の「寺田屋」は、歴史的な史跡で由緒ある宿ですので「ボロ宿」とはいえません。ただ古さからいえば相当なもので、幕末から維新にかけての逸話が伝わっています。2009年1月に近所にいったついでに見学に寄ってみました。もともとは淀川便の船宿で、寺田屋騒動や坂本龍馬の襲撃事件などで有名です。

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ただ現在の寺田屋は当時の建物とは別で、明治時代に再建されたもののようです。お竜さんが飛び出して坂本龍馬に危険を知らせたというお風呂や階段もありますが、これは事実ではないということになります。それにしても古い風格のある宿であることは確かで、現在でも営業しているので宿泊することもできます。

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中に入って見学すると2階に刀痕などが残っています。再建されたということになると、これもどこまで信じていいのか。まああまりそのへんにこだわらず、古い宿の雰囲気を味わえばいいのではないでしょうか。和室に座ってみると、やはり造りが現代とは違うので、なんとなく落ち付いた気分になりました。実際に幕末期に泊まってみたら、女主人のお登勢さんもいておもしろかったでしょう。今度伏見に行くときは泊まってみたいと思っています。

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だいたいこのエリア一帯は観光客が多いようで、坂本龍馬にちなむ「龍馬通り商店街」におみやげ屋さんなどがあり、立ち並ぶ伏見の酒蔵も見事でした。独特の江戸情緒が漂うおもしろいエリアです。

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たしか月桂冠の蔵だったと思います。NHK大河ドラマの影響は非常に大きいので、今ではひときわ人気スポットになっているのではないでしょうか。水路に垂れる柳の木など、周辺には独特の味わいがありますので、散策コースとして楽しめました。


[寺田屋](2009年1月見学)
■住所 京都府京都市伏見区南浜町263
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