日本ボロ宿紀行

ボロ宿にあこがれ、各地のボロ宿を訪ねています。

2019年02月

「ボロ宿」というのはけして悪口ではありません。
歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、ひっくるめて愛情を込めて
「ボロ宿」といっています。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。
もともと、できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、
なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。
湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、
記録に残していくこともいずれ何かの役にたたないかなと‥‥。

佐原・木の下旅館でのドラマロケを見学

テレビドラマ「日本ボロ宿紀行」で2月22日深夜に佐原の木の下旅館が登場しました。現在は「お食事処 木の下」になっています。

実はこの回、現場に呼んでもらい、出版社の担当編集者と一緒に撮影を見学していました。原案者としてみなさんに紹介もしていただき、その場ではドラマをすごく楽しみにしているという気持ちだけ伝えてきました。

下のシーンの時は隣りの部屋に隠れて後ろから見ている状況。短いシーンなのに、いろんな角度から何度も繰り返して撮っているのを見て、ドラマ製作という仕事は、キャストもスタッフもつくづく楽ではないなと感じました。

無題

私が「木の下旅館」に泊まったのは、2010年1月なので9年前です。当時の記事はこちら

ロケの時にご主人や女将さんとも久しぶりのあいさつがてら、いろいろ話をしました。私が訪問した後東日本大震災の被害などもあり大変な時期もあったようですが、本に掲載したことは喜んでくれていて、今回のドラマについても宿は休業してしまったけれど、できる限り協力していただいたようです。前と比べるとだいぶ体は弱ってきたということでしたが、あいかわらず話しぶりは元気で、近頃は佐原も外国人観光客がずいぶん増えたといっていました。旅館を転業する形で娘さんが運営するトンカツ屋も繁盛しているようです。

その後、前に来たときも寄った小堀屋本店で蕎麦を食べ、すぐ近くにある「佐原町並み交流館」で町の古い建物を再現したジオラマコーナーを見学。

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たくさんのジオラマがある中で「木の下旅館」もかなり緻密に再現されています。

今回の第5話では風情ある「木の下旅館」の魅力を十分に見せてくれていますが、もうひとつの見どころは佐原の町を背景にした桜庭龍二「旅人」のPV。
 
まだ見ていない方にはぜひ見ていただきたい傑作です(笑)。

ドラマ「日本ボロ宿紀行」で万座温泉・湯の花旅館登場

ラマ「日本ボロ宿紀行が始まり、先日第3話が放映されましたが、新潟から群馬に移動してきて、万座温泉の湯の花旅館が舞台として登場しました。

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(c)日本ボロ宿紀行製作委員会

湯の花旅館は温泉好きの間では知られた宿で、独特の個性があり、一度は行ってみることをおすすめします。ドラマはホラーコメディ風になっていましたが、この宿はドラマに出てきた風呂をはじめ、露天風呂なども実にいい宿です。しみじみした宿の魅力とストーリーがマッチしていて、ますますおもしろくなってきました。

訪問時の記事はこちら。

放映前から脚本の中身や、ロケ地となる宿の情報はいただだいていましたし、撮影現場にも呼んでいただきましたが、実際にどんなドラマになるのか、第1話から期待と不安で、かたずをのんで見ていました。

第3話まで見て思うのは、まず主役の深川麻衣さんの演技が実にいいなあ、ということ。ボロ宿好きの若い女性なんて、普通は意味不明の役だと思いますが、自然になりきっています。あと勝手にいわしてもらえば、性格の良さがにじみ出ていますよね。

無題
(c)日本ボロ宿紀行製作委員会

加えていいのは高橋和也さんですね。この人はたぶん“くぐってきた修羅場”が違うのだとは思いますが、いずれにしても昔はかっこよかったオヤジが、少し年をとったけれど、さらにがんばろうか、あるいはもうあんまりやる気もないというか、中途半端な迷いをうまく演じていて、感情移入してしまいますね。

「ボロ宿」という、ちょっと理解されにくいテーマをベースにしながら、そこからあんな脚本を創り出してしまうテレビ業界おそるべし。ふだんドラマはほとんど見ないのですが、これからはもっと見てみようかなと思いました。

深夜ドラマではありますが、まだ見ていない方にはぜひおすすめしたいです。

[万座温泉 湯の花旅館](2005年9月宿泊)
■場所 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401
■泉質 含硫黄マグネシウム・ナトリウム硫酸塩泉・源泉かけ流し
■楽天トラベルへのリンク→万座温泉 湯の花旅館

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プロフィール

もんすけ

 古い湯治宿や駅前旅館など、日本が高度成長時代に入る前からあったような雰囲気の宿が大好きで、各地を回っています。
 どこにいってもそれなりに立派な宿が多く、個性的なボロ宿に出会うことは少なくなりました。
 10年、20年前ならもっといろんな宿が残っていたと思いますが、しかしいま現在でも、10年後、20年後に比べたら多くの貴重な宿が残っているはずです。そうした宿を記録に残していけたら、と思っています。

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楽天トラベルで予約できる宿(書籍・ドラマ登場の宿を含む)
北海道
大和旅館(洞爺湖温泉)
花びしホテル(湯の川温泉)
プレミアホテル‐CABIN-旭川(旭川市)
札幌プリンスホテル(札幌市)
つつじ荘(温根湯温泉)
洞爺サンパレス(洞爺湖温泉)
定山渓ビューホテル(定山渓温泉)
ホテルグランティア知床斜里駅前(斜里町)
えべおつ温泉(滝川市)
ホテルサハリン(稚内市)

青森県
酸ヶ湯温泉旅館(酸ヶ湯温泉)
飯塚旅館(温湯温泉)
星野リゾート 青森屋(三沢市)
石場旅館(弘前市)

岩手県
藤三旅館(鉛温泉)
旅館 福山荘(遠野市)
大沢温泉 自炊部(花巻市)
水沢 翠明荘(奧州市)
元湯夏油(夏油温泉)
新清館(湯川温泉)
旅館大正館(盛岡市)

宮城県
高友旅館(東鳴子温泉)
最上屋旅館(鎌先温泉)
休暇村気仙沼大島(気仙沼市)
サンマリン気仙沼ホテル観洋(気仙沼市)
いさぜん旅館(東鳴子温泉)

秋田県
尾張屋旅館(横手市)
打当温泉マタギの湯(北秋田市)
民宿 水月(能代市)
ドーミーイン秋田(秋田市)

福島県
元湯甲子温泉旅館大黒屋
分家(岩瀬湯本温泉)
湯口屋旅館(岩瀬湯本温泉)
旅館金勝寺(白河市)
民宿すずき屋(湯野上温泉)

山形県
最上屋旅館(酒田市)
松井旅館(肘折温泉)
若松屋村井六助(肘折温泉)
亀屋旅館(肘折温泉)
福島屋(滑川温泉)
亀屋万年閣(小野川温泉)
三木屋(かみのやま温泉)

栃木県
雲海閣(那須湯本温泉)
江戸屋(板室温泉)

群馬県
伍楼閣(老神温泉)
汪泉閣(宝川温泉)
長寿館(法師温泉)
奈良屋(草津温泉)
浜屋旅館(川古温泉)
まるほん旅館(沢渡温泉)
積善館本館(四万温泉)
松坂屋旅館(草津温泉)
湯の花旅館(万座温泉)
山水荘もりや(沢渡温泉)

千葉県
第八福市丸(御宿町)

埼玉県
山崎屋旅館(寄居町)
ゲストハウス錦(秩父市)

東京都
駒鳥山荘(青梅市)
御岳山荘(青梅市)

神奈川県
岩亀荘(湯河原温泉)
富士屋ホテル(箱根宮ノ下温泉)

山梨県
古湯坊 源泉館(下部温泉)
赤石温泉(山梨県増穂町)
元湯 蓬莱館(西山温泉)
民宿たちばな(丹波山村)
リーベン古奈家(富士吉田市)

新潟県
旅館 附船屋(上越市)
海老名旅館(佐渡市)
ほてる大橋館の湯(岩室温泉)

富山県
勝江旅館(富山市)

長野県
民宿すわ湖(上諏訪温泉)
湯元齋藤旅館(白骨温泉)
つるや旅館(白骨温泉)
泡の湯(白骨温泉)
金具屋(渋温泉)
野沢温泉ホテル(野沢温泉)
河鹿荘(鹿教湯温泉)
井出野屋旅館(佐久市)
金具屋(渋温泉)
国楽館 戸倉ホテル(戸倉上山田温泉)
河鹿荘(鹿教湯温泉)

静岡県
白壁荘(湯ヶ島温泉)
ケイズハウス伊東温泉(伊東温泉)
金谷旅館(伊豆下田河内温泉)

愛知県
尾張温泉 湯元別館(蟹江町)

岐阜県
お宿 吉野屋(高山市)
湯之島館(下呂温泉)

三重県
旅館 薫楽荘(伊賀市)
山田館(伊勢市)
星出館(伊勢市)

滋賀県
ホテル大津(大津市)
清瀧旅館(彦根市)
三谷旅館(長浜市)

京都府
富貴 若竹(京都太秦)

奈良県
旅館 白鳳(奈良市)

大阪府
南天苑(あまみ温泉)

兵庫県
やなぎ荘(城崎温泉)
いずみ旅館(朝来市)

和歌山県
金剛三昧院(高野山)
巴旅館(和歌山市)

岡山県
あけぼの旅館(津山市)
ホテルグランヴィア岡山(岡山市)

広島県
ふろや旅館(広島市)
佐藤旅館(尾道市)
ホテル清風館(きのえ温泉)

鳥取県
旅館常天(鳥取市)
まきた旅館(倉吉市)

島根県
持田屋旅館(出雲市)

香川県
小豆島グランドホテル水明(小豆島)

愛媛県
旅館 常磐荘(道後温泉)
ホテル椿館(道後温泉)
夏目旅館(道後温泉)

大分県
新ほり井(別府温泉)
陽光荘(鉄輪温泉)
伯亭 若の屋(日田市)

長崎県
長崎にっしょうかん(長崎市)

鹿児島県
旭屋旅館(白木川内温泉)
妙見ホテル(妙見温泉)

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