日本ボロ宿紀行

ボロ宿にあこがれ、各地のボロ宿を訪ねています。

2014年03月

「ボロ宿」というのはけして悪口ではありません。
歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、ひっくるめて愛情を込めて
「ボロ宿」といっています。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。
もともと、できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、
なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。
湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、
記録に残していくこともいずれ何かの役にたたないかなと‥‥。

ほっとゆだ駅からバスで行く山間の温泉宿 [湯川温泉 新清館]

東鳴子温泉に一泊後、次の目的地は岩手と秋田県境にある「ほっとゆだ駅」。湯川温泉の「新清館」という宿をめざします。駅に温泉が付いているので有名な駅です。

湯川温泉とはいうのは、東鳴子温泉・まるみや旅館のご主人キクちゃんによると、おすすめの自炊宿がある渋い温泉場だそうです。私は初めて。しかし、今回はメインの温泉街の手前にある「水清館」を選びました。ボロ宿ではなく普通の立派な温泉旅館です。前日は自炊宿だったので、一応2日目はまともな食事を食べてみようという魂胆でした。

陸羽東線に乗って、小牛田到着。東北本線の乗換駅でなかなか混雑しております。

DSCN9452

しかし少し時間があったので1階の待合室というか、観光案内所のようなところで勝手に暖を取りつつ、時間をつぶしました。少し駅前にも出てみました。

DSCF1852

なかなか渋い駅前旅館も発見。「旅館旭館」。由緒ありそうな宿ですが、建物自体は新しくなっているようです。

DSCN9455

年末の帰省時期でもあり、東北本線も混んでいました。北上まで直通列車はなく、一関で乗換。

DSCN9461

一関駅ホームの立ち食いそば。ここは前に気仙沼に行った帰りにそばを食べた店です。しかし今回は乗換時間が迫っていたので弁当を買いました。

DSCN9464

この弁当を、北上駅の待合室で食べようという作戦です。弁当はなかなかおいしかったので、「はやて」でビールと味噌汁を買って一緒に飲みました。こういう真っ昼間に弁当を食べながらビールを飲むというのは最高ですね。

DSCF1853
DSCF1855
DSCN9468

北上駅に来ると必ず撮影してしまう鬼剣舞。

DSCN9478

さて北上線の発車時刻が来たので列車に乗り込みました。これであとは「ほっとゆだ駅」まで1本。さらに行けば秋田の横手に到着します。横手も前に大雪の時期に行って、かまくらを見物したものでした。その時に泊まった宿「尾張屋旅館」さんにはずいぶんお世話になりました。

DSCN9482

雪は昨日の東鳴子でだいぶ降ったわけですが、列車が進んで山の中に入っていくと、それどころではない積雪量になってきます。

ほっとゆだ駅到着。

DSCN9483

駅売店は、お風呂の番台を兼ねていました。しかし、駅のお風呂は明日の帰りがけに入ることにして、とにかく宿をめざします。

DSCN9485
DSCN9488

湯川温泉まで行くバスが駅前で待っていました。

DSCN9489

「新清館」到着。バス停の真ん前ですごく便利。道路をまたぐ形で2つの棟がつながっているという不思議な建築。

DSCN9492
DSCN9493

ロビーにはクリスマスツリーが。やはり立派な温泉宿なので、ロビーも広く、なかなかゴージャスでした。

DSCN9494

通された部屋も立派。こういう立派な部屋に泊まるのは久しぶりです。

DSCN9500
DSCN9502

浴衣もなかなかスタイリッシュなやつがそろっていました。

DSCN9505

外はかなりの積雪。しかも現在進行形で降っています。明日の朝、無事に駅まで戻れるか不安になります。

DSCN9541

しかし、この宿もこうして立派に見えますが、実はもともとは湯治宿だったらしいです。美人若女将がいうには、昔からの常連客がいて滞在することがあるので、新しい建物になったときにも、1階に引き戸の部屋を作り、湯治客を受け入れているということでした。

確かにその面影は残っていて、食事をつけてくれるプチ湯治や、格安で自炊滞在できるプランもありました。私が泊まった日にもばあちゃんが一人、湯治部屋にいました。

お風呂も混浴の大浴場と男女別の大理石風呂があります。混浴のほうが、昔からの面影を残しているのでしょうか。

まず混浴大浴場に行ってみました。こっちのほうが部屋から近いです。

DSCN9509
DSCN9510

脱衣所と大浴場。レンズが曇ってよく写りませんでした。脱衣所は男女別になっていますが、中で合流するスタイル。この日の夜も、おばちゃんが入ってきましたが、あまり人が多い感じでもなく、何度もゆっくりつかりました。

道路をまたぐ通路を抜けると男女別の大理石風呂です。こちらも大浴場と似たような雰囲気でした。とにかく源泉の温度が高いので、かなり温まります。

DSCN9507

そしてお待ちかねの夕食。久々の豪華料理。お膳に乗り切らないくらいの感じでしたが、やっぱり冬なので、鍋がおいしかったです。またもビールを飲み、お酒の熱燗も頼みました。

DSCN9530

酔っぱらってしまったので、布団を敷いてもらって早めに寝てしまいました。

翌朝も早くから風呂に入り、朝食はこんな感じ。布団をあげるのも面倒だったので、少し片づけてお膳を出してもらいました。この宿は家族経営なのか、小さい子供2人が朝食準備のお手伝いにきていました。将来は女将さんになるのでしょうか。

DSCN9549

この日も長距離移動になるので、バスの時間に合わせて早めに出発。外はかなり雪が積もっています。

DSCN9552

宿の真ん前のバス停もこんな感じ。最初これが見つけられず、目の前にあるのに、女将さんにバス停はどこですか、と聞いてしまいしまた。

DSCN9558

しかしこのへんの人はさすがに慣れていて、道路の雪かきも始まっていました。

DSCN9556

そして再びバスでほっとゆだ駅へ。

DSCN9564

駅前も、もうどこが道やら知れずという感じですが、正面の建物はレストランや休憩所、おみやげ屋などが入った物産館のような建物で、お風呂に入った後、ここで地場産の飲むヨーグルトを飲んでみたらおいしかったです。

DSCN9566

さてそのお風呂ですが、売店でお金を払い、普通の銭湯のような感じで入浴します。お風呂の中には鉄道用の信号機があって、普段は青色ですが、発車時間が近づくと黄色くなるという趣向。黄色くなったらお湯から出て、必死に着替えれば、なんとかまにあうかもしれませんが、それだと落ち着かないですね。

DSCN9570

貸し切り風呂も付いていて、その横の階段を上がった2階が休憩室になります。

DSCN9575

自販機くらいしかありませんが、ここで休憩しながら何回もお風呂に入るというのもオツかもしれません。普通の温泉施設のような使い方ができそうです。何にしても、この部屋が暖かくて、外に出たくありませんでした。

DSCN9576

お風呂に入る前にチケットを買おうと思って、窓口に行ったら雪かきで不在でした(笑)

DSCN9567

駅員のおっちゃんはすぐに戻ってきて、「チケットは自販機でも替えるよ」というのですが、実はこの日、北上から盛岡に行き、さらにいわて銀河鉄道線と青い森鉄道を乗り継いで八戸まで行く予定だったので、自販機ではまずかったのです。しかし、聞いてみたら結局第3セクターのチケットはここで買うことができず、盛岡までしか買えませんでした。

雪まみれの列車が近づくほっとゆだ駅ホーム。

DSCF1875

DSCN9585

盛岡ではまたも飽きずに立ち食いそば屋で昼食。ラーメンと山菜そば。実は盛岡駅の「はやて」も何回か寄ったことがある店で、私はわりと気に入っています。

DSCN9588
DSCF1877

下の写真は2年くらい前に行った時にとった写真です。

DSCN3269

盛岡から八戸に行くのなら新幹線に乗ればあっと言う間なのですが、わざわざ第3セクターを乗り継いでいくのも酔狂なことです。料金もそんなに安いわけではありません。

DSCN9591

吊り広告をみていると、「ぎんが食堂」とか「列車deスイーツ」とか、いろいろ努力をして収益向上をめざしているようです。もともと東北本線という基幹路線だった第3セクターは、地元にとって大変貴重な存在なので、これからもがんばってほしいと思います。

DSCF1878

[湯川温泉  新清館](2013年12月宿泊)
■所在地  岩手県和賀郡湯田町湯川52地割121-2
■泉質   ナトリウム 塩化物 硫酸塩泉
■楽天トラベルへのリンク→旅館 新清館
人気ブログランキングへ にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

東鳴子温泉でまたも特徴のある快適な自炊宿に出会う [東鳴子温泉 いさぜん旅館]

去年の暮れ、帰省のついでに温泉に寄ろうと思い立ち、いろいろ考えた結果、またも東鳴子温泉に行くことにしました。何といっても東鳴子温泉のいいところは、お金があまりかからないということです。私は今回で5回目か6回目になります。

自炊湯治が基本の宿が多く、居心地が良く、お風呂も特徴があって滞在していても飽きません。隣の鳴子温泉まで電車で行けば、さらにいろんなお風呂に入ることもできます。今回は初めての宿でしたが、やはり特徴があって風情のある快適な宿でした。

今回は帰省の途中の一泊なので、とりあえず前に泊まってお世話になったキクちゃんの宿「まるみや旅館」に頼もうと思っていたのですが、年末で混む時期でもあり、念のため事前に予約サイトで調べてみると、すべて満室になっていました。そこに無理に頼むのも悪いと思って、今回は「いさぜん旅館」を予約しました。何度も前を通ったことがありながら、泊まったことがない宿です。食事も頼めますが、今回は素泊まりで。自炊が基本の東鳴子らしい宿のようです。

今回はなるべくお金をかけないで行こうと思い、新幹線に乗るのはやめて朝出て昼ころ到着する高速バスで仙台へ。高速バスもいろいろあるかと思いますが、今回のは新宿駅発といいながら、新宿駅からはるか遠いバス停からの出発で、けっこう苦労しました。

しかしバスは1列、2列のゆったりした豪華バスでなかなか快適でした。バスに乗り込んで、早速弁当を食べつつビールを開けようと思ったら「バス内での飲酒はご遠慮ください」という音声が流れたので、あわててビールをしまい、爽健美茶を取り出しました。

DSCN9350

そんなことで仙台駅に到着し、次は東北新幹線で古川に向かいます。1時間近く待ち時間があり、ちょうどお昼くらいだったので、駅内で食事する店を探しました。それがこれ。

DSCN9357

簡単なスタンド風の店ですが、私は「昔なつかし中華そば」に惹かれ、ここに決定。バスでビールが飲めなかったので、ここではまず生ビールを注文。おつまみにおいしい煮込みがついてきただけでも、この店に入って良かったと思いました。

DSCN9354
DSCN9355

さらにラーメンも期待通りシンプルであり、いい感じの昔の中華そば。東京にいてもごてごてしたラーメンばかりが流行るなかで、なかなかこんな端麗系ラーメンに出会えません。

そんなことをしているうちに時間がきたので新幹線に乗って古川へ。さらにここから陸羽東線で東鳴子温泉がある「鳴子御殿湯」という駅に向かいます。もう何回も通っているルートです。

古川の乗換口にはこけしの駅員。

DSCN9366

年末とはいえ、あまり雪がなく、のんびりとした車窓を眺めつつ、鳴子御殿湯に向かいます。

DSCN9370
DSCN9372

鳴子御殿湯到着。駅前には残雪が少し見えますが、道路には雪がなく、暖冬なのかと思わせます。

DSCN9373
DSCN9375

「いさぜん旅館」は駅から最も近く、ほとんど駅前といってもいい感じ。

DSCN9378

玄関前の「長寿の松」の下をくぐると長生きするといわれているそうな。

DSCN9379

入ると帳場のソファがあり、おばちゃんが出てきて、座って待つようにいわれました。

DSCN9382
DSCN9380

待っているとでかい猫が足元に来てお出迎え。私は猫も犬も好きなほうなので遊んでいると、その後出てきたのは若い女将さん。「温泉お好きなんですか?」などと聞かれたので「温泉というよりボロ宿好きで」といおうかと思ったのですが、なかなか一言で理解してもらうのは難しいので「ええまあ‥」とかいってごまかしつつ、宿の案内をしてもらいました。

部屋は2階ですが、まず1階にいろいろあるお風呂の案内から。思った以上に温泉が充実した宿です。自家源泉もいくつかあるようです。「食事は自炊ですか」といわれて、「いや~一泊なので自炊も面倒だし、外食するか、何か買ってきて食べます」と答えました。

部屋は自炊用でこんな感じ。余計な豪華さはありませんが、滞在するのに十分な設備と快適さがあります。

湯治宿なので、流し台やガス台も完備。

DSCN9383
DSCN9385
DSCN9386

すぐにでもお風呂に入りたかったのですが、まずはキクちゃんの「まるみや旅館」に様子を見にいってみることにしました。歩いてもすぐのところです。キクちゃんは私の宿選びにもいろいろアドバイスをくれた、自炊温泉宿の達人です。

DSCN9392

行ってみると意外なことにあまり部屋のあかりもついていなくて、玄関から呼んだらキクちゃんが出てきたのですが、この年末はご家族の病気とか事情があって、あまりお客さんを取っていないということでした。予約サイトの「満室」というのも、実は事情があってのことだったのですが、私もそういうことであればなおさら、無理に頼まなくて正解だったと思いました。

「今日はいさぜん旅館さんに泊まっています」というと、キクちゃんは「あそこはいいお湯ですよ~。ゆっくり入っていくといいですよ」といっていました。最近になって確認してみると、無事予約サイトでもお客さんを受け付けているようなので-安心しました。

このへんから少し雪が降り始めていたのですが、とにかく寒い中で、今日の晩ごはん確保のために買い出しへ。食堂などもあるのですが、われわれはビールさえあればいいので、近所の酒屋でビールを買い、商店でガス台にかけるだけで食べられる鍋焼きうどんを買い、暗くなった中を宿に戻りました。

DSCN9396

そしてお風呂へ。

DSCN9389
DSCN9399

まず炭酸泉と鉄鉱泉の2つの湯船がある混浴のお風呂へ。湯船の間に敷居があり、鉄鉱泉はわりと熱め、炭酸泉はややぬるく感じます。

私はぬるいのが好きなので、まずは炭酸泉へ。こんな感じ。少し階段を降りたところにありますが、小さい湯船ながら、いかにも効能あらたかな源泉らしい雰囲気があります。温泉好きな人は、この雰囲気だけでなかなかいいお湯だということがわかってもらえると思います。

DSCN9401

その隣の鉄鉱泉はひょうたん型というか、ちょっと凝った形ですが、ここも湯治宿らしい渋い雰囲気。お湯はかなり熱く感じましたが、それなりに浸かってきました。

DSCN9404

脱衣所には古い温泉効能書き。このほか、このお湯のすぐとなりにきれいな大浴場があり、奥のほうには露天風呂付きのお風呂があって、男女交代制になっています。

DSCN9408

お風呂は帳場の裏にあり、廊下の奥に露天風呂。すべての温泉が近いので、何度も入る場合でも便利です。

DSCN9410

ようやく人心地ついたので、部屋でビール。貧乏くさいおつまみで、かなりのビールを飲みました。

DSCN9413

うどんは五木食品製。熊本のうどんです。宮城の東鳴子温泉で熊本のうどんを食べる。そんなことも、旅先での楽しみとしつつ、何度もお風呂に入りながらのんびり過ごしました。

DSCN9417
DSCN9419

この後炭酸泉に行った時には、若いにいちゃんが一人で入っていたので、私は鉄鉱泉のほうへ。しかし熱いのであまり長くは入っていられず、やむをえず炭酸泉のほうに移動。せまい湯船なので、にいちゃんの前につかりました。「こんばんは」というと「こんばんは」という声が女性の声だったので驚いてよく見ると、30代くらいの女性でした。女性は先に出て行きましたが、私には「男だと思ったので入ったんです」という言い訳の機会はありませんでした。

さらに寝る前くらいの時間になってお風呂に行くと、三陸方面の漁師だというご夫婦と、一人で滞在しているばあちゃんなどともお風呂で一緒になりました。このばあちゃんは、本当になまりがきつくて、東北弁はだいたいわかる私も、さすがに何をいっているかほとんど理解できませんでした。

かみさんは共同炊事場に行ってこのばあちゃんと遭遇し、やはりいろいろ話をしたそうですが、息子だか孫だかが東京に出てえらく出世しているということくらいしかわからなかったそうです。

漁師のご夫婦のほうとは脱衣所で少し話し込みましたが、日本酒のほか、3日で2本のウィスキーを空けるそうな。奥さんは「いつも仕事で大変だから、こういう時くらいは好きに飲ませてるんだ」といってました。正月は温泉で過ごすのが楽しみだといいながら、地元から子供や孫も呼んだりして、にぎやかにやっているようです。

こちらは露天風呂付きの浴場。

DSCF1831
DSCF1821
DSCF1828

なぜか風呂桶はタイガース仕様。この宿のご主人がタイガース好きなのか、あちこちにタイガースグッズがあります。ご主人とはあまりゆっくり話す機会がありませんでしたが、ちょっと聞いたところ、昭和16年に始めた宿のようです。

DSCF1825
DSCF1830

同宿の人々には、だいたいお風呂で会うので、たぶん当日泊まっていたのは全部でそれくらいでしょう。夜はみんな早寝で静かなので、われわれもそのうち寝てしまいました。

翌朝目覚めると、何となく外が明るく白っぽい感じがしたので外を見ると雪。前日の夜から降っていましたが、思いのほか積もっていました。

いさぜん旅館の前。いさぜん旅館で静かな夜を過ごしている間に、すっかり雪が積もったので私はうれしくなりました。この日は列車時間に合わせて早めに宿を出発。

DSCN9428
DSCN9429

すでに道路の雪かきをしている人もいます。

DSCN9431

駅まで歩く途中の商店の看板。これはいったい何を意味しているのか。

DSCN9435

鳴子御殿湯の駅もこんな感じ。前日到着時の写真と比べてみてください。

DSCN9437
DSCN9442

外に置いてあったゴミ箱もこんな感じ。一晩雪が降っただけで、いかにも冬の東北らしくなってきました。

DSCN9443

鳴子御殿湯駅は小さいけれどきれいな駅で、無人ではありません。
DSCN9447
DSCN9444

この日はここから小牛田まで乗って、東北本線に乗り換えましたが、その話は次回に。

[東鳴子温泉  いさぜん旅館](2013年12月宿泊)
■所在地  宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯11
■泉質  ナトリウム-炭酸水素塩泉
             ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
■楽天トラベルへのリンク→鳴子温泉郷 いさぜん旅館
人気ブログランキングへ にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

「日本ボロ宿紀行」改訂版発行
日本ボロ宿紀行 Blu-ray BOX
押していただくとこのブログのランキングが上がります↓


にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

楽天市場
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

プロフィール

もんすけ

 古い湯治宿や駅前旅館など、日本が高度成長時代に入る前からあったような雰囲気の宿が大好きで、各地を回っています。
 どこにいってもそれなりに立派な宿が多く、個性的なボロ宿に出会うことは少なくなりました。
 10年、20年前ならもっといろんな宿が残っていたと思いますが、しかしいま現在でも、10年後、20年後に比べたら多くの貴重な宿が残っているはずです。そうした宿を記録に残していけたら、と思っています。

楽天トラベルで予約できる宿(書籍・ドラマ登場の宿を含む)
北海道
大和旅館(洞爺湖温泉)
花びしホテル(湯の川温泉)
プレミアホテル‐CABIN-旭川(旭川市)
札幌プリンスホテル(札幌市)
つつじ荘(温根湯温泉)
洞爺サンパレス(洞爺湖温泉)
定山渓ビューホテル(定山渓温泉)
ホテルグランティア知床斜里駅前(斜里町)
えべおつ温泉(滝川市)
ホテルサハリン(稚内市)

青森県
酸ヶ湯温泉旅館(酸ヶ湯温泉)
飯塚旅館(温湯温泉)
星野リゾート 青森屋(三沢市)
石場旅館(弘前市)

岩手県
藤三旅館(鉛温泉)
旅館 福山荘(遠野市)
大沢温泉 自炊部(花巻市)
水沢 翠明荘(奧州市)
元湯夏油(夏油温泉)
新清館(湯川温泉)
旅館大正館(盛岡市)

宮城県
高友旅館(東鳴子温泉)
最上屋旅館(鎌先温泉)
休暇村気仙沼大島(気仙沼市)
サンマリン気仙沼ホテル観洋(気仙沼市)
いさぜん旅館(東鳴子温泉)

秋田県
尾張屋旅館(横手市)
打当温泉マタギの湯(北秋田市)
民宿 水月(能代市)
ドーミーイン秋田(秋田市)

福島県
元湯甲子温泉旅館大黒屋
分家(岩瀬湯本温泉)
湯口屋旅館(岩瀬湯本温泉)
旅館金勝寺(白河市)
民宿すずき屋(湯野上温泉)

山形県
最上屋旅館(酒田市)
松井旅館(肘折温泉)
若松屋村井六助(肘折温泉)
亀屋旅館(肘折温泉)
福島屋(滑川温泉)
亀屋万年閣(小野川温泉)
三木屋(かみのやま温泉)

栃木県
雲海閣(那須湯本温泉)
江戸屋(板室温泉)

群馬県
伍楼閣(老神温泉)
汪泉閣(宝川温泉)
長寿館(法師温泉)
奈良屋(草津温泉)
浜屋旅館(川古温泉)
まるほん旅館(沢渡温泉)
積善館本館(四万温泉)
松坂屋旅館(草津温泉)
湯の花旅館(万座温泉)
山水荘もりや(沢渡温泉)

千葉県
第八福市丸(御宿町)

埼玉県
山崎屋旅館(寄居町)
ゲストハウス錦(秩父市)

東京都
駒鳥山荘(青梅市)
御岳山荘(青梅市)

神奈川県
岩亀荘(湯河原温泉)
富士屋ホテル(箱根宮ノ下温泉)

山梨県
古湯坊 源泉館(下部温泉)
赤石温泉(山梨県増穂町)
元湯 蓬莱館(西山温泉)
民宿たちばな(丹波山村)
リーベン古奈家(富士吉田市)

新潟県
旅館 附船屋(上越市)
海老名旅館(佐渡市)
ほてる大橋館の湯(岩室温泉)

富山県
勝江旅館(富山市)

長野県
民宿すわ湖(上諏訪温泉)
湯元齋藤旅館(白骨温泉)
つるや旅館(白骨温泉)
泡の湯(白骨温泉)
金具屋(渋温泉)
野沢温泉ホテル(野沢温泉)
河鹿荘(鹿教湯温泉)
井出野屋旅館(佐久市)
金具屋(渋温泉)
国楽館 戸倉ホテル(戸倉上山田温泉)
河鹿荘(鹿教湯温泉)

静岡県
白壁荘(湯ヶ島温泉)
ケイズハウス伊東温泉(伊東温泉)
金谷旅館(伊豆下田河内温泉)

愛知県
尾張温泉 湯元別館(蟹江町)

岐阜県
お宿 吉野屋(高山市)
湯之島館(下呂温泉)

三重県
旅館 薫楽荘(伊賀市)
山田館(伊勢市)
星出館(伊勢市)

滋賀県
ホテル大津(大津市)
清瀧旅館(彦根市)
三谷旅館(長浜市)

京都府
富貴 若竹(京都太秦)

奈良県
旅館 白鳳(奈良市)

大阪府
南天苑(あまみ温泉)

兵庫県
やなぎ荘(城崎温泉)
いずみ旅館(朝来市)

和歌山県
金剛三昧院(高野山)
巴旅館(和歌山市)

岡山県
あけぼの旅館(津山市)
ホテルグランヴィア岡山(岡山市)

広島県
ふろや旅館(広島市)
佐藤旅館(尾道市)
ホテル清風館(きのえ温泉)

鳥取県
旅館常天(鳥取市)
まきた旅館(倉吉市)

島根県
持田屋旅館(出雲市)

香川県
小豆島グランドホテル水明(小豆島)

愛媛県
旅館 常磐荘(道後温泉)
ホテル椿館(道後温泉)
夏目旅館(道後温泉)

大分県
新ほり井(別府温泉)
陽光荘(鉄輪温泉)
伯亭 若の屋(日田市)

長崎県
長崎にっしょうかん(長崎市)

鹿児島県
旭屋旅館(白木川内温泉)
妙見ホテル(妙見温泉)

連絡用メール

名前
メール
本文
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ