日本ボロ宿紀行

ボロ宿にあこがれ、各地のボロ宿を訪ねています。

2013年07月

「ボロ宿」というのはけして悪口ではありません。
歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、ひっくるめて愛情を込めて
「ボロ宿」といっています。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。
もともと、できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、
なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。
湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、
記録に残していくこともいずれ何かの役にたたないかなと‥‥。

元禄時代創業。日本最古の温泉建築宿に泊まる[四万温泉 積善館本館(前編)]

先日ブログにいただいたコメントで草津温泉のボロ宿情報を得たので、また草津にでも行ってみようと思っているうちに、時間がとれず、電話した時には狙っていた宿が「満室」になっていました。

しかしせっかくでかけるつもりでいたのでどこか別の宿に泊まろうと思い、思い出したのが四万温泉の積善館でした。ここは良心的というか、平日で古い本館に泊まるプランだと5000円台で2食付くという安さ。これとは別に高級な宿泊棟もあるのですが、私は当然、元禄時代建築という、古くて風情にあふれる本館プランを選んで2泊お願いしました。

四万温泉に行くのはたぶん5回目くらいですが、積善館本館にも10年近く前に泊まったことがあります。その時は冬の寒い時期で、ひっそりと宿にこもってビールを飲みまくっていたような記憶があります。今回は夏場なので、少しは散策などもできるかもしれない、などと期待してでかけました。

今回は東京駅の八重洲口から出る高速バスで行くことに決定。朝9時に出発し、お昼過ぎくらいに四万温泉に到着します。ほぼ満席に近い状態ですが途中いくつかバス停があるので、全員が四万温泉に行くとは限りません。

途中休憩に寄った下里のSA。関越交通の「四万温泉号」です。

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途中群馬を象徴するような山並みが見えてきました。妙義山とか榛名山。右手に赤城山。遠くに浅間山も。東京から群馬に向かう景色はなんとなくワクワクしますね。

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バスは渋川伊香保インターで高速をおりて、一般道を中之条へ。吾妻線沿いの景色を見ながら、八ツ場ダムで消える川原湯温泉にもまた行ってみたいと思いつつ、中之条の街中に入っていきました。

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市街地からどんどんのぼって、沢渡温泉経由で四万温泉に向かうわけですが、結局途中でおりる客は一人もいなくて、全員四万温泉のお客でした。温泉街の中にも3箇所くらいバス停がありましたが、われわれは終点まで乗車し、温泉街の奥のバス停に到着。積善館にもすぐ近く、本当に便利なバスでした。

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時間は12時40分くらい。チェックインができるのは2時からなので、少し散策しつつお昼を食べる計画です。

積善館前の路地を入っていくと懐かしい温泉風情を残した短い商店街が続きます。天気も良くのんびりした雰囲気。私は例によってラーメン屋を探していたのですが何軒かありました。そのうちのひとつを適当に選んで入ってみました。

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かなり古そうな店でした。餃子とビールとラーメンを注文。おつまみにきゅうりの塩もみが出てきて、これが意外においしかったです。ラーメンもこういう普通のが近頃少ない。

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ラーメンを食っているとおっちゃんが厨房から出てきて、「今日はちょっと涼しいね」といいます。確かにすごく涼しく、風が通るとさわやかな感じの日でした。

「そうですか。山の上だからこんなのが普通かと思っていました」と私がいうと、「まあもともと下より涼しいけどね。中之条と比べると4度低いからね。でも最近はクーラーを入れたりすることもあるよ。まあ今日は涼しいほうだよ。秋みたいだな」ということでした。

そんな話のついでに聞いたところ、昨年(2012年)4月に商店街の入り口にあった酒屋から火が出て、お土産屋が延焼し、大きな被害が出たそうです。そういえば、前にきた時にビールを買い込んだ店がなくなっていることに気がつきました。

夜のことだったので大変な騒ぎになって、近くのグランドホテルの宿泊客も一部避難したそうです。確かにこんな山の中で火事が出たら消火活動も大変なことでしょう。

おっちゃんがいうには、「消防団がいるし、中之条から消防車がたくさん来たけどね。しかしみんな寝ている時間だから、そんなすぐには集まらないしね」ということです。

「最近商売の景気はどうですか」と聞くと、「スマートボールも一軒やめたし、この通りもさびれてきてるよ。夜までやってる店も少ないしね。うちは10時までだけど、旅館の従業員も食べに来るし、積善館の本館だと、飯が物足りなくて7時くらいから出てくる客もいるからね。まあ何とかやってるけど、こっちももう年だから、そんな遅くまではできないよ。9時くらいになったらおれももう飲んじゃうからね」ということです。

確かに本館の格安プランの食事は超ヘルシーな低カロリー弁当で、油っ気がたりないのです。私はそれでも十分なのですが、若い客などは足りずにラーメンを食べに来るということでした。

そんなことをしているうちに2時近くになったので宿に行ってみることにしました。といっても、ラーメン屋から歩いて1分かそこらです。

積善館到着。昔からの本館正面です。

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いわずと知れた四万温泉の名旅館で、例によってこういうブログに載せてしまうと問題になる可能性があります。

本館の一部は元禄時代の建築ですが、そこには宿泊はできません。私たちが泊まるのは昭和の建築部分ですが、建物全体がなかなか風情があります。

この奥に山荘や佳松亭というちょっと高級なしゃれた部屋もあります。そっちはお金持ち向け。ただ、本館に泊まってもすべてのお風呂に入ることができます。

受付で部屋の鍵をもらい、自分で部屋へ。けっこう入り組んだ構造なので、館内地図もくれます。今回はラムネ付きプランで、ラムネを1本ずつもらいました。

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前回泊まった時は本館正面の2階だったような気がするのですが、今回は向かって左手に当たる3階の部屋でした。

古いけれどなかなかいい雰囲気の部屋。冷蔵庫、扇風機完備。

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窓際には緊急避難用のロープもあって安心。

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窓の外には本館正面と、元禄の湯が見えます。

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宿の前には小川が流れ、その音が涼しさを感じさせてくれます。

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この日は、お風呂に入る前に、ビールを買いにもう一度外へ出てみることにしました。河原の共同浴場は、けっこう人がいましたが、時間が遅めなので入浴はパス。

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ここから四万川の畔に降りることもできます。

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宿から近い酒屋が焼けてしまったので、少し歩いたところにある別の商店街をめざします。寂れた温泉街が多い中で、ここもそれなりに商売は繁盛しているように見えます。

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酒屋があったので缶ビール6本と、缶コーヒーとペットボトルのお茶などを買って宿に戻りました。

最初のお風呂は山荘棟にある「貸し切り湯」へ。本館からだと、崖上にあるため、エレベーターを使うのですが、そこまで行くトンネルがなかなかの迫力。このトンネルも積善館の名物なのでしょう。

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お風呂はこんな感じの浴場が2つあり、空いていたら勝手に内鍵をかけて貸し切り利用できます。

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あくまでの私の想像ですが、けっこう広い浴場だし、2つあるということから考えても、ここも大浴場として使っていた時代があるのではないでしょうか。いい湯加減で、ぜいたくにお湯がかけ流されています。

部屋にもどって扇風機にあたっていると、館内放送があり、夕方から宿の亭主による積善館の歴史ガイドがあるそうな。

こっちもひまなので、喜んで参加するため、本館3階の集合場所へ。われわれが泊まっている部屋からは非常に近い場所です。

そこで待っていると、けっこう20人くらいの客が集まってきて、やがて亭主が来て、宿のガイドを始めました。最初はスライドで昔の宿のようすを見ながら歴史や構造などを解説。当時の湯治客がどれだけ大変な思いをして山奥の温泉までやってきたか、けっこう実感のあふれる説明をしてくれます。

私もよく知らなかったのですが、元禄時代の建物は本館正面の2階までで、それ以外のところは明治以降、交通の便が良くなって客が増えたことに対応して増築されたものだそうです。しかし明治といっても100年以上前ですからたいしたものです。

古い写真は宿のホームページからお借りしました。

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人力車が見えますが、これに乗ってくるような人はだいぶ裕福な部類で、たいていは荷物を背負って歩くか、馬を引いてくるしかなかったそうです。

明治初期建築の部屋はこれ。

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窓を開けると正面の橋が見えます。現在は客室としては使用していないそうです。

それともうひとつおもしろかったのは、四万温泉は現在は山奥の突き当たりの温泉場ですが、昔は越後に抜ける脇街道が通っていて、宿場を兼ねていたという話でした。積善館の本館と元禄の湯の間の狭い通りも街道の一部で、馬をつないだ柱などが磨り減ってはいるもののそのまま残っていました。さらに県境の山を上がっていくと、宿場は残っていないものの、それらしき地名が残っているそうです。

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こういうことはただ見ただけではわからないことで、関心がある人にとってこの館内歴史ツアーは非常におもしろく、価値があります。毎日やっているわけでもないそうですが、宿泊するならぜひ参加してみることをお勧めします。

本館1階には江戸時代に役人が泊まった一段高くなった部屋も残されています。

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そのほか当時の資料や道具なども展示してあり、自由に見学可能。しかしどうせなら「館内歴史ツアー」で説明を聞きながら見学したほうがおもしろいです。

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ツアーが終わった後、食事前にもう一度お風呂へ。今回は本館脇にある泣く子も黙る名湯「元禄の湯」。

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ここは写真撮影禁止になっていたので、写真はホームページからお借りしました。大正ロマンというのかどうか。すばらしいとしかいいようがない。とにかく有名ですから、実際に行ったという方も多いことでしょう。

この時はちょっと混んでいて、しかも若い兄ちゃん3人がひとつの湯船を独占しながら、桶の底をたたいたりして騒いでいました。このクソガキたちに説教してやろうかどうか考えているうちに兄ちゃんたちはあがりそうになったのでそのまま見ていました。すると他の客が使った桶も含めて回収し、きれいに片づけはじめたわけです。なかなかえらいものです。ちょっとうるさいぐらいでキレて、説教などしなくて良かったと思いました。

そんなこんなで食事の時間に。前にも書いたように、ここの食事はいわゆる温泉の豪華食事ではなく、当時向けのヘルシー弁当です。客は大広間に食べにいきますが、弁当なので部屋に持って帰って食べるのも自由。6時頃大広間に行くとまだ開いていなくて、他の数人のフライイング客と一緒にオープンを待ちました。

広間で食べてもいいのですが、この日は部屋に持って帰って食べることに。弁当はともかくごはんや汁椀もあるので、運ぶのはけっこう面倒くさいといえば面倒くさい。

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超ヘルシーで物足りないのですが、私は量的には十分です。ただ塩分が少なめなのでつまみとしてのインパクトが弱い。この日はこんにゃくの刺身を主力とし、さんまの煮付けはご飯用として温存しつつビールを飲みました。かぼちゃはビールに合わないと私はいつも思うのですが、今回は戦力不足の中で、なかなか活躍しました。

食事も1時間以内なのであっという間に終わり、あとはお風呂に入るくらいしかすることはありません。夜は本館1階にある「岩風呂」に行ってみました。ここは混浴ですが、女性専用時間もあります。しかしどっちにしてもここのお風呂では誰にも合いませんでした。

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ほかのお風呂と比べてやや温めに感じたので、けっこう長湯ができ快適でした。

そういうわけで長くなったので、続きは次回にします。

[四万温泉  積善館(本館)](2013年7月宿泊)
■所在地  群馬県吾妻郡中之条町四万温泉
■泉質  ナトリウム・カルシウム 塩化物硫酸塩温泉
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昔日の石炭産業で栄えた芦別市の駅前繁華街を歩く [芦別市 北村旅館(廃業)]

剣淵町で一泊後、旭川空港からの夜に便に乗るまで、どういうふうに時間を使うか、いろいろ考えてみました。

有力なプランとしては、士別か名寄あたりまで列車に乗り、町を散策するというもの。前に士別駅前の古そうな旅館や、昭和っぽい町並みを見た記憶があるので、そこを訪ねてみるという企画。

もうひとつは旭川から、当初泊まるつもりでいた芦別まで行き、すでに営業をやめてしまったという「北村旅館」を見学するという企画。旭川から芦別までは直行バスが出ているようでした。

剣淵駅でぎりぎりまで迷ったあげく、芦別まで行ってみることにしたわけです。

そういうつもりでスマホで調べてみると、芦別に行くにはバスがあるほか、函館本線で滝川まで行き、根室本線に乗り換えて芦別に、というルートもあります。また最短距離ではないものの、富良野線で富良野まで出て、やはり根室本線に乗り換えるというルートもありました。このへんには何回も来ているとはいえ、列車で移動するのは初めてなのでルートがよくわかりません。しかも内陸の旧炭鉱都市に行くのは初めて。夕張だけは一度行ったことがありますが、空知地方の芦別や三笠、歌志内といった地名には、なぜか哀感の混じったような、あこがれを感じていました。

現実的には列車の本数が少ないため、富良野経由で行くしかないという結論に。そんなわけで剣淵駅から再び旭川に戻る列車に乗り込んだわけです。

旭川駅からの富良野線乗り換えに1時間近く時間があったので、旭川駅でおみやげ屋やカフェによって時間をつぶしました。

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時間になったので「マイタウン列車ラベンダー」という表記のある富良野線の列車へ。

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富良野線の列車は、前に「西神楽」とかいう駅まで乗ったことがあるだけ。その時は、付近をずいぶん歩いたあげく雨に降られて泣くような思いをした記憶があります。それを考えるとこの日は天気もわりと良く、まだ植えつけ前の美瑛あたりの畑を眺めながら、快適に富良野へ。ちょうどお昼くらいになっていたと思います。

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根室本線への乗り換えにもかなり時間があるので駅前に出てみました。富良野駅は前にバイクで寄ったことがあるのですが、駅そのものはあまり変わっていない感じでしたが、駅前ロータリーがかなりリニューアルされていました。旭川駅といい、古い駅の周辺がどんどん変わっていくのは、旅人としては悲しいような残念な気持。しかし世の流れとして仕方のないことです。

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周辺で何か食べてから根室本線に乗るつもりでしたが、駅舎に戻ってみるとかなり惹かれる立ち食いそばがあったので、ここで昼食。駅周辺は変わっても、こんなのが残っているのはうれしい限りです。

もう、うまいとかまずいとかいう問題を超越し、営業を続けてくれるだけでありがたいという感じ。

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さて、そんなこんなで時間が来たので根室本線滝川行き列車に乗り込みました。

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動き出した列車は、最初は富良野駅から旭川方面に戻る感じで富良野線と並行して走り、途中大きく左に折れる感じで山のほうに上がっていきます。まさに空知川に沿って走る感じですが、どういうわけで富良野盆地から、さらに高地のはずの芦別方面に流れることができるのか。不思議です。

そんなことをぼんやり考えつつ列車に乗っているうち、芦別が近づいてきました。途中駅はそれほど大きな駅はありませんが、けっこう人家があり、町ができています。どこかの駅前にはプレパブ団地?がありました。人が住むための住宅ではないようにも見えますが、何なのでしょう。

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芦別駅到着。古そうな駅舎ですが、昔の鉄道駅らしさが残っていていい感じ。

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駅前に出ると五重の塔出現。

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中は電話ボックスと休憩所になっていました。なぜこんなのがあるかというと、たぶん芦別市内にあるレジャー施設にちなんだものと思われます。芦別には珍物件マニアの間で有名なホテルがあります。ちょっと私の趣味とは方向性が違うのですが、五重の塔あり、北海道大観音像あり、というよくわからないレジャー施設として知られています。

ロータリーに面して観光案内マップと交番もありました。「星の降る町芦別」。なるほど、星を見るとしたら、周辺に大きな街の灯りがないので、すごくいい環境かもしれません。

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駅前道路の向こうにも大きな観音様の像が。これもレジャー施設にちなんだものなのでしょう。商店街そのものは、古い建物が多く、さびれた感じがただよっています。

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炭鉱が栄えた時代の人口が7万人を超えていたのに対し、現在の人口は1万6000人ちょっと。夕張もそうでしたが、これだけ急激に人口が減ると、なかなか手が回らない部分が出てくるのでしょう。それでなくても近頃の地方都市では、中心商店街の空洞化が進んでいます。芦別はどうかわかりませんが、大型SCなどが出てくると一発でやられますね。

とにかくそれなりに繁華なメインストリートへ。北海道らしいゆったりした通りで、清潔感があるのですが、人が歩いていません。

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突き当たりの大通りを右に折れてみると、大きなホテルがあり、営業しているようでしたが、なぜか入り口がバスの待合所になっていました。

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さらにいくと、ついに北村旅館を発見。今回は電話で営業をやめたと聞いていましたが、建物自体はしっかり残っていました。

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木造3階建てといっても、湯治宿みたいな風情ではなく、かなりの迫力を感じさせる大型建築。収容人員も大きそう。

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こういう宿だと知って、一層泊まってみたくなりましたが、残念なことです。

近くを歩いてみると、ほかにも古そうな旅館がありました。営業しているかどうかは確認しておりません。

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とにかくさらに町を散策してみます。ほとんど人影がないので、すごく静か。ちょっと暑くなってきて、汗を拭きながら歩きました。歩きつつ、「私はいったいこういう町にわざわざやってきて、何がしたいのだろうか」と自問してしまいました。

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たぶん、自分の記憶の中にある懐かしい街の雰囲気や、古い旅館を探しているつもりで、結局は、その痕跡を見つけたりしながらも、もはや昔のままの町は存在しないということを確認しているだけなのかもしれません。

それでも歩き続けると、何やらあやしい繁華街の入り口を発見。こういう裏道もなぜか惹かれるものがあります。

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予想通り、奥には小さな歓楽街が連なっていましたが、しかしさびれています。昼間だからよけい寂しげに見えてしまいます。

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大きな通りに出ました。やはり建物はすべてかなり古そう。もしいずれこの町に泊まる機会があったとしたら、この歓楽街はぜひともチェックしたいところです。

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また駅に戻ってきました。富良野に戻る列車は2本ほど候補にあげていたのですが、2時過ぎの列車に乗ることができそうでした。

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駅も小さな町にしてはそれなりの規模があり、やはり昔の繁栄を感じさせます。

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落合行き根室本線に乗車し、ふたたび富良野へ。

富良野からは、旭川空港経由で旭川駅まで行くバスが出ています。まだ時間があるので富良野市内でメルヘン観光してもよかったのですが、あまり似合わないので、早めに空港に行ってしまうことにしました。こちらもラベンダー号。このへんは何でも「ラベンダー」をつけておけばいいという感じ。

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旭川方面に向かう国道。

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途中、美瑛駅のバス停もあり、車窓から前に泊まった民宿を探してみたりしましたが、みつかりませんでした。1時間くらいで旭川空港に到着。

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飛行機の時間まで3時間くらいあります。しかし、便を変更するとキャンセル料がかかるので、ひたすら待つことに。前にも時間つぶしをしたことがある寿司屋に入りました。

イカと赤身とホタテ、サッポロクラシックの生でねばる。内陸地方ではありますが、やはり北海道なので魚はおいしいです。

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羽田に着くと雨でした。空港からはリムジンバスで家へ。

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帰りの時間が遅かったこともあり、今回は一泊だけの割にずいぶんいろんなところに行った気分になりました。

[芦別市  北村旅館(廃業した模様)](2013年6月見学)
■所在地  北海道芦別市南一条西1丁目1−11
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