日本ボロ宿紀行

ボロ宿にあこがれ、各地のボロ宿を訪ねています。

2013年06月

「ボロ宿」というのはけして悪口ではありません。
歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、ひっくるめて愛情を込めて
「ボロ宿」といっています。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。
もともと、できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、
なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。
湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、
記録に残していくこともいずれ何かの役にたたないかなと‥‥。

旅館としてより、併設食堂のカレー&ラーメンが超人気の宿 [剣淵町 駅前旅館]

GWに北海道から戻って1週間くらい後に、急きょ、またも北海道に仕事で行く用事ができました。今度は旭川です。

同じ方面での仕事が重なるというのはけっこうよくあるものですが、まさか戻ってすぐにまた北海道に行くことになるとは思いませんでした。

せっかく旭川に行くのであれば、今度はどこか古い旅館を探してみようと思い、いろいろ調べてみました。

市内にも渋いビジネス旅館があるのですが、そんなに古いわけでもなく、そこで思い立ったのが、少し旭川から遠いものの、芦別とか歌志内とか、炭鉱で栄え、その後さびれた町に行ってみるのもおもしろいのではないか、ということです。

いろいろ調べた結果芦別に古い旅館があってよさそうなのですが、あまり情報がないのでとにかく電話してみました。電話に出たおばちゃんに泊めてくれと頼んだところ、「うちはもう商売をやめてしまったんです」という残念な結果に。やはり古い宿はぐずぐずしているとなくなってしまう可能性があります。

芦別にはもうひとつ「ライフステージホテル天都」という大規模リゾートホテルがあり、ここもマニアの間では有名なのですが、「さすがにちょっと違うしな~」と今回の芦別泊はあきらめました。

それで最初に戻って改めて考えてみたのが、旭川から北方向の士別、名寄方面に行ってみようということです。昔バイクで通った時には士別駅付近にかなり古い宿があったのを見かけていました。そのへんを目当てに探していると、士別の少し手前の剣淵という駅付近に「駅前旅館」という宿があることをウェブ上で発見したわけです。

しかし少し妙なのは、ここは旅館とはいいながら食堂を併設しており、「ラーメンとカレーがうまい」という情報はたくさん出てきましたが、泊まったという話は見つかりません。ラーメンについてはかなりおいしいようで、わざわざ遠くからでも食べに行く人がおおぜいいるようでした。

それなら私もここのラーメンを食べてみようかと思い、まったく別の観点からこの宿に決定。しかし電話してみると、泊りはオーケーでしたが、当日は食堂が定休日でラーメンは食べられない、という衝撃的な事実に遭遇。しかし剣淵というまったく知らない町に一泊してみるのもおもしろいと思ったので、朝食付きでお願いしました。

そういうわけでまたも羽田空港から新千歳空港へと飛行機に乗りました。

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目的地は旭川なのですが、現地の仕事の都合で新千歳に集合し、そこからクルマで旭川へ。朝早い便なので、新千歳空港で朝食にラーメンをまず一食。実はこの日、結果的に3食ラーメンでした(笑)

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旭川では、仕事の前にまず食事をしようということになり、旭川ラーメン村へ。前にも来たことがあって、やたらと中国人がいた記憶があるのですが、今回もいました。比較的空いていた「いし田」に入ってみました。普通の旭川系醤油ラーメンでけっこうおいしかったです。

まあ旭川にはいろいろおいしい店があるので、地元の人はあまりラーメン村には行かないでしょうね。

そんなわけで、実際に仕事が終わり、同行者と旭川で別れたので3時過ぎくらいだったでしょうか。

買物公園でコーヒーを飲みつつ、このあとどうするかを考えました。外は雨。

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とにかくひとつ重要な任務として行かなければいけなかったのが、市内にあるおみやげ屋さんです。

数年前に旭川で手にいれたモノと同じモノがどうしても欲しくて、ネット上でそのおみやげ屋さんに相談したことかありました。その店の主人が親切な人で、「すでに製造中止になっていて、店にはおいていないけれど、探せばどこかに売れ残っている可能性はあるので、少し周辺の店を探してみます」ということでした。

数日待っていると連絡があり、「美瑛のおみやげ屋さんで一個だけ残っているのを見つけました」といって送ってくれたのです。私は感激してお礼をしたいと思ったのですが、「そういうことをされるとこちらもまたお返しを、などということになってきりがないので、代金だけでけっこうです」ということでした。美瑛あたりまで探しにいったということは、それなりに時間やお金がかかっているはずです。

それほどまでに世話になったおみやげ屋さんに、せめてあいさつだけでもしていこうと思っていたわけです。その店はすぐに見つかりましたが、突然訪ねたので、ご主人は不在でした。ご主人は若い人だったので、そのお母様らしき方に事情を話し、名刺を渡してお礼を伝えておいてほしいとお願いして帰ってきました。

これで任務終了。旭川から剣淵までは宗谷本線で1時間くらいなので、そろそろ旭川駅に行くことにしました。

しかし駅に行ってたまげました。昔の古い駅舎がなくなっており、未来都市みたいなガラス張り建築の駅ができているのです。ちょっとみない間に。ロータリーはまだ工事中でした。

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そうすると、いつも来ると必ず食べていた立ち食いそば屋はどうなったのか。これは2008年に行った時のかしわそばの写真↓

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必死に探してみると、立ち食いそば屋はありました。しかし前にあった店とはメニュー構成が違うような気もします。食べてみればわかるのですが、今回は時間はずれだったため、次回訪問時には食べてみたいと思います。
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そのほか、大きな売店の奥に「幌加内そば」という店もありました。ここはテーブル席があり。なかなか魅惑的に感じる店でした。

新駅はとにかくだたっぴろい感じ。人の数に比べて広すぎる気もしますが、いずれ新幹線が来ることを見込んでいるのかどうか。

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設備なども、あまり東京近辺でもみかけないような新しいスタイルになっていました。昔駅前にあったアイヌの木彫り人形はどこに行ったのでしょうか‥。

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さらに駅舎内にギャラリーなどアートの香りも。

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石川啄木歌碑もありました。

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こうやって世の中は変わっていくのだな~と感傷にふけりつつ、時間が来たので宗谷本線の普通列車に乗り込みました。通勤通学列車になっているらしく意外に混んでいました。

剣淵駅到着は7時前くらい。もう暗くなっています。

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めざす駅前旅館は、まちがいようがないぐらい駅のすぐ前にありました。

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夕食が付いていないため、まずは付近で飲食店を探します。しかし、駅前も駅前旅館以外は暗く、店などありそうな感じがしません。しかしとにかくやみくもに歩いてみることにしました。雨の夜、遠い明かりを頼りに歩きます。

やがて飲食店らしき看板が。

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やれやれと思って入ってみると、営業している感じではなくて、食堂というより仕出屋みたいな感じです。おばちゃんが出てきたので「食事はできますか」と聞いてみると「うーん、お寿司くらいなら出せるけど、少し時間かかかってもいいでか」といいます。しかしほかになければそれでも仕方がないのではないか、と思ったわけですが「ほかに食事ができる店はありますか」と聞いてみると「駅前に駅前旅館という店があります」というので、「そこは今日、定休日なんです」というと、ほかの店を教えてくれました。

いわれた方角に少し歩き、大きな通りに沿っていくと「やまもと亭」というのがありました。これもジャンルがわかりにくい感じの店でしたが、赤ちょうちんが出ていたので居酒屋でもあろうと思い入ってみました。ほかに店を探す気力もすでになし。

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入ってみると客は誰もいなくて、すごく照明を落した暗いカウンターに店のおっちゃんと若い女性がいて「いらっしゃい」といいます。照明はついていませんが座敷などもあり、広い店のようでした。

「これでとにかく夕食は確保した」と思うとホッとしました。とにかく生ビールを頼んでからメニューを見ると、居酒屋風のおつまみもあり、定食やラーメンもありと、その時の状況にはうってつけの店でした。まず焼鳥とモロきゅうを頼んで、宿に電話。少し到着が遅くなると連絡。

この店は結果的にすごくおいしい店で、焼鳥のつくねなどもすごくていねいに作ってありました。暗くて写真はうまく撮れませんでしたが、つまみがおいしいのでビールをさらに本格的に飲みました。

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そして最後に味噌ラーメン。「これで今日は3食ラーメンだな」と思いつつ、ついオーダーしてしまいました。

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ビールも飲み、おなかもいっぱいになったので、再び歩いて駅前旅館へ。もう後は風呂に入って寝るだけなので安心です。

「駅前旅館」では女将さんが出てきて、お風呂の場所などを教えつつ、2階の部屋に案内してくれました。朝食の時間を確認して、ようやく部屋で一息つきました。

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思ったような古い宿ではなく、新しい建物です。内装もきれい。たぶん工事関係者など、ビジネス系の長期滞在を前提としているようで、部屋に洗面化粧台がありました。

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また別室には洗濯機も完備。ここにマンガもたくさんありました。

お風呂は小規模な宿としてかなり広い湯船で、3人くらいは入れそう。この日てっきり貸し切りだと思ってくつろいでいたら、若い男性客が入ってきたのでびっくりしました。

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部屋に戻ってマンガを読みながら布団に入りました。部屋には食堂のメニューが置いてあり、定休日でなければここのラーメン&カレーセットが食べたかったところです。残念。しかし私は、いずれは食べる機会が来ることを信じています。

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さて、翌朝も少し雨が残っていました。

朝食は一階の食堂で。普通の和食ですが、かなり一品一品がおいしく感じました。やはり食堂をやっているだけあって、味付けがいいです。久々のラーメン以外の食事。めし3杯食べてしまいました(笑)

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聞いてみると、最近は旅館よりも食堂のほうが本業になっているようで、宿泊の場合も夕食は出していないそうです。そうなると長期滞在の客はどうしても毎日ラーメンというわけにはいかないので旅館としては難しい、ということでした。

ご主人も厨房の奥から出てきて、少し話ができたのですが、宿自体もそんなに古い時代からの旅館ではないそうです。旅館開業後に食堂を始めたのがけっこう人気店になってしまったということのようです。

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確かに駅に近いとはいえ、剣淵という町にいったいどんな産業があり、どんなビジネス客が来るのかよくわかりません。駅前は本当に殺風景というか、何もない感じ。「絵本の館」というのと、アルパカ牧場があるみたいですが。

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駅付近は主要国道からもちょっとはずれているし、逆にいえばこういう立地でありながら、ラーメンで客を呼び、やっていけるというのはすごいことかもしれません。

この日、予定ははっきり立てていませんでしたが、帰りの飛行機は旭川空港から7時過ぎの便をとっていたので時間はあります。やはり炭鉱の町芦別方を見るだけでも見てみたいと思い、列車に乗り込みました。

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[剣淵町  駅前旅館](2013年5月宿泊)
■所在地  北海道上川郡剣淵町仲町2-4
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ちょっと落ち着かないくらいゴージャスな巨大温泉ホテル[定山渓温泉 定山渓ビューホテル]

北海道ツアーの3日目、4日目。最終回です。

3日目の朝、宿泊地の洞爺湖温泉を出るとやはりこの日も小雨。最初は湖の展望台に行ったわけですが霧で何も見えませんでした。

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この日の予定は積丹半島神威岬から小樽に回って定山渓温泉へ。なかなかの長距離移動です。

途中何回かトイレ休憩がありました。道の駅の「ふきだし公園」では、消え残った雪がまだまだたくさんありました。とにかく寒いです。すぐ横にあるはずの羊蹄山はまったく見ることができませんでした。

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バスは一般道を倶知安や原発がある泊などを経て積丹半島へ。倶知安もちょっと想い出のあるところなのですが、バスでさらっと通過。

だいぶ走ってようやく神威岬に到着しました。私は北海道には何回も来ているほうですが、積丹半島というのは来たことがありませんでした。今回のツアーでは、ちょっとでも寄ってみたかったので、期待していました。

しかし雨。しかも自由時間が足りませんでした。バス駐車場から岬の先端まで歩いていくと、出発時間ぎりぎりになってしまうというきわどさ。

神威岬は、アイヌの義経伝説が伝わっている岬で興味深いですが、今回はちらっと近くまで行ってみるだけにしました。

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確かに付近の海岸にも、不思議な形をした岩が多く、いかにもいろんな伝説が生まれそうな雰囲気です。

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しかし天気のせいで海の色もいまいち。しかたがないのでポスターの“しゃこたんブルー”を撮影しておきました。

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この日はこの付近の食堂で昼食。オプションですが、ほかに食べるところがないのでほぼ全員が注文していました。

私が食べたのは海鮮丼。まあまあ悪くない味でしたが、函館と比べるとちょっと落ちる気がしました。

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積丹半島での食事が終わると、バスは再び延々と走って小樽へ。最初に運河付近で集合写真を撮り、後は駐車場で解散して自由時間というスケジュールでした。

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そういうわけで結局、私には似合わないメルヘン交差点(笑)へ。

北一硝子。うちはここで買ったグラスが何個かありますが、徐々に減っていくという怪奇現象が起こっています。このあいだの東日本大震災でも1個割れました。

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六花亭と北菓楼。ここでは六花亭に寄って2階のカフェでコーヒー休憩。シュークリームを買うとコーヒーが無料でした。シュークリームも何ということもないやつですが、やはりおいしい。

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さらに泣く子も黙る小樽の名店「ルタオ」本店へ。ここの展望台からメルヘン交差点を望む。

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限られた時間で特に行きたいところもないので、この後も昆布屋さんでただの昆布茶をもらって飲んだりして時間をつぶしました。

やはり小樽まで来たら、一泊くらいしてお寿司を食べたいところですね。

小樽散策が終わって、次は定山渓温泉を向かうわけですが、このツアーでは小樽から銭函まで電車に乗るという企画が盛り込まれていました。銭函というと、何か縁起がいいということでチケットが人気だったような気がします。

バス1台分の団体で小樽駅から乗車。

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途中、海岸線を走る車窓からは、増毛や留萌方面の山がきれいに見えました。所要時間は20分からそこらなので、すぐに銭函駅到着。

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駅前に回送されていたバスに再び乗り込みました。

バスは定山渓温泉へ。途中、積雪で通行止めの区間があるということで、少し遠回りして向かいました。

定山渓温泉というのも、私は初めて。札幌の奥座敷などといわれ、これまでは何となく足が向きませんでした。

この日のホテルは定山渓ビューホテル。前日の洞爺サンパレスと同じカラカミ観光運営の巨大ホテルで、やはり大きなプールがあるなど、家族で楽しめるレジャーホテルです。

途中に「北海道秘宝館」の廃墟など、なかなか惹かれる物件も車窓から発見しました。さびれた飲食店街も。この手の大きな温泉地は、どこも構造不況を乗り越えてきており、昔のような団体客ではなく、アジア系觀光客が主流になっているようです。

しかしとにかくホテルは巨大です。

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ロビーも広い。

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このホテルはソファーなどの備品が、何となくゴージャス系で統一されており、部屋もなかなか豪華な雰囲気でした。

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エレベーターホールもこんな感じ。

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この夜は特に予定もないので、さっそく夕食のバイキングへ。洞爺サンパレスのレストランも巨大でしたが、ここもかなり巨大。かつゴージャスな金ピカイメージ。

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ここの食事はお寿司がけっこう充実していました。

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小盛りのラーメンもあったので注文してみました。醤油味。量が少なすぎて、うまいかどうかいまいちわかりませんでした。

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後はお風呂に入り、積丹半島の売店で買ったお酒などを飲んで過ごしました。

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お風呂もかなり大きいですが、洞爺サンパレスほどではありませんでした。しかし泉質はなかか良く、私は2回入っただけですが、お肌がかなりしっとりつるつるした感じがしました。写真はホテルのHPからお借りしました。

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朝食も同じレトスランへ。基本的にレストランに行くと部屋ごとにカードをくれて、テーブルが決まったらそこにカードを置いてから食事を選びに行くシステム。カードが置いてあると、そのテーブルが使用中だということがわかるようになっています。

しかし食事を乗せたトレイを持ってテーブルに戻ると謎の中国人がそのテーブルで飯を食っていました。

つべこべいってもたぶん通じないと思ったので、ほかの空いているテーブルを探しました。朝食の中では、揚げたてのオニオンリングがおいしかったです。

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朝食後、ちょっと付近を散策してみました。豊平川沿いの橋に銅像発見。

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ちょうどGWなので鯉のぼりも靡いていました。

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最終日のこの日は、夕方までに新千歳空港集合。それまではフリータイムなので、札幌市内に出てラーメンでも食べようと思っていました。札幌まではホテルの無料バスで送ってくれます。

バスは大通り公園に着けてくれたので、まず地下街のコインロッカーに荷物を預けてテレビ塔に行ってみました。残念ながら工事中。

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時間的には11時くらいだったので、夕方まで少し時間があります。とはいっても本格的に観光するようなひまはないので、とりあえずすすきのへ。昔寄ったことがあるラーメン屋を探しましたが、見つけることができず、しかたがないのでラーメン横丁へ。

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ここは觀光客が多いのであまり行きたくなかったのですが、あまりぜいたくをいってもしょうがないので、なるべく空いていそうな店に入りました。

ここは一人も客がいませんでした。

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私が味噌ラーメン、かみさんが醤油ラーメン。まあまあの味でした。

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このあとはブラブラと市内を散策。狸小路でコーヒーを飲んで温まりましたが、やはりかなり寒かった大通り公園までは地下街を通っていきました。

荷物をピックアップして、駅方面にのんびり歩き始めました。途中に時計台とか、馬車とかも発見。あわただしくない気分でゆっくり札幌市内を歩くのもいいもんでした。

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今回気がついたのですが、大通りから札幌駅まではすべて地下を通っていけるようになっていました。そうすると札幌の地下街というのはすごく長い距離がありそうです。

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そんなわけで、早めに新千歳空港へ行きおみやげを買いました。ここにも「ルタオ」の売店があったのでチョコレートをご近所用と自分用に買って、保冷袋で持って帰ってきたのですが、かなりおいしかったです。

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これで長い北海道ツアーも終了。安いツアーとはいえ、企画が盛りだくさんのなかなか充実したツアーでした。

[定山渓温泉  定山渓ビューホテル](2013年5月宿泊
■泉質  ナトリウム塩化物泉
■所在地 札幌市南区定山渓温泉東2丁目
■楽天トラベルへのリンク→定山渓温泉 定山渓ビューホテル
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プロフィール

もんすけ

 古い湯治宿や駅前旅館など、日本が高度成長時代に入る前からあったような雰囲気の宿が大好きで、各地を回っています。
 どこにいってもそれなりに立派な宿が多く、個性的なボロ宿に出会うことは少なくなりました。
 10年、20年前ならもっといろんな宿が残っていたと思いますが、しかしいま現在でも、10年後、20年後に比べたら多くの貴重な宿が残っているはずです。そうした宿を記録に残していけたら、と思っています。

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