日本ボロ宿紀行

ボロ宿にあこがれ、各地のボロ宿を訪ねています。

2011年07月

「ボロ宿」というのはけして悪口ではありません。
歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、ひっくるめて愛情を込めて
「ボロ宿」といっています。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。
もともと、できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、
なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。
湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、
記録に残していくこともいずれ何かの役にたたないかなと‥‥。

偏屈ブログ本、読売新聞、週刊朝日で紹介される!!


このブログを書籍化した「日本ボロ宿紀行」(鉄人社)が、17日読売新聞朝刊の書評欄で紹介されました。

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全国紙の書評欄といえば、紹介されるだけで認知度が上がるという、出版社にとってはあこがれの紙面。ドンさんのブログに匹敵する宣伝効果がありそうです。

しかし私としては、著名な大学の先生が読んでくれて好意的に紹介してくれた、というその事実だけで純粋にうれしい気持なので、部数が伸びて儲かればいいな、などというあさましいことは毛頭考えていないことをここに誓っておく次第です。いや、ほんとに。

さらに19日発売の週刊朝日(朝日新聞出版)では、「週刊図書館」の著者紹介欄に載せてもらいました。こちらは取材を受けていたので載ることはわかっていたのですが、実際に掲載された誌面を見ると感慨もひとしおです。

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(※画像は一部修正してあります)

しかも「新ナニワ金融道外伝」の対向で1ページ!!

取材の時は想定していた質問が全然なくて、考えたこともないようなことばかり聞かれたのでしどろもどろでした。しかし、そんなとりとめもない話をすごくおもしろそうに記事にまとめて、紹介してくれています。

しかしこんな偏屈ブログから生まれた本が、天下のメジャーメディアで紹介されるなんて。ブログを始めた頃には想像もつかなかったことです。

結局のところ、こうした流れのきっかけとなったのはライブドアさんの「ブログ奨学金」でした。何を隠そうこのブログは、第1期(2010年)の奨学金受給ブログに選んでもらっているのです。とっつきにくいこのブログを、去年の選考で評価してもらったことが書籍化にもつながりました。

そのブログ奨学金の第2期の募集がこのほど始まりました。多少条件はありますけど、ブログをやっている方はこのさいぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

↓ライブドア・ブログ奨学金募集のお知らせサイトはこちら。
※2011年8月末日を持って募集は終了しています。
 
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大河ドラマ人気に湧く黒壁の町の風情ある宿 [長浜 三谷旅館(後編)]

三谷旅館の後編です。

夜の散策から部屋に戻って、特にやることもないのでとっとと寝ようと思っていたのですが、問題は久々のこんなピカピカの部屋でよく寝れるかどうか。しかし、案ずることもなくすぐにぐっすり寝てしまいました。

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翌日はちょっと雲がかかっていましたが、まあまあの天気。

朝食を8時くらいに頼んでいたので、食事部屋に行くと夕食とは別の部屋に準備されていました。

ご主人が出てきてみそ汁を持ってきてくれた時に、「これがうちの息子の曳山の写真です」といって飾ってある写真を見せてくれました。

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子供ながら、本格的で見事な衣装と化粧。このへんの家では、子供歌舞伎に出た衣装で写真を撮ってもらい、大事にしていくそうです。

朝食は和風旅館の標準的なものですが、これも実においしかったです。

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この日、宿を出た後どうするかをまだ決めていませんでした。諸事情を考えると、とっとと米原に出て新幹線で東京に帰るほうがいいのですが、せっかく長浜まできたことだし、少しはそのへんを歩いてみたい。

そこで宿の近くにある大通寺というお寺さんがなかなか立派だということなので、行ってみて、そのあと長浜城も一応見るだけ見ていくことにしました。それだけならそんなに時間もかからないので、割と早く帰ることができます。

そうと決めたので、朝食後9時くらいに宿を出ました。出かけにご主人が出てきたので「古い宿の雰囲気を壊さないようにきれいにリフォームされていて、すごくいい宿ですね。また寄せてもらいます」といったらうれしそうにしていました。

純朴そうなご主人と、すごく愛想が良くて親切な女将さんのコンビ。2人ともまだ若いので、これからも繁盛していきそうです。

宿を出て大通寺の参道に向かいました。まだ朝が早くて店はあまりやっていませんが、なかなかいい雰囲気。

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寺の山門がかなり立派。思ったより由緒ある有名な寺のようです。

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本堂に上がると地元じいちゃんが、じっくり座り込んで拝んでいました。私も賽銭箱に10円入れて、じいちゃんの後ろからおがんできました。

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内部の造りもなかなか凝っています。有料で見学できるコースもありました。この寺の襖絵には円山応挙とか、狩野山楽といった著名絵師の作品が使われているそうです。無料ならぜひ見てみたいところでした。

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この後は長浜城見に駅の反対側をめざしました。本当は再建の城にはあまり興味がないのですが、城まで行けば琵琶湖も見えるはず。

町中を駅に向って歩いていると、古い水路に沿った通りががなかなかいい風情です。歴史のある町はやはり違うなあ、と関心しながら歩きました。

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もう少し行くと海洋堂のフィギュアミュージアムがありました。入り口にはキャラクターの巨大フィギュアが。

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こいつは私の年代にとってはなかなか懐かしいやつです。

このミュージアムの向かいの薬局も対抗してキャラクターを出していました。

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これも懐かしい。でもがんばる気持は大切だけれど、公平にいってちょっと海洋堂には負けているかも。

こうやって歩いていると、女将さんが昨夜いっていたように、どこも10時オープンというのが多いのです。まだ30分くらいあるし、どうせなら少し時間をつぶして海洋堂ミュージアムや、黒壁ガラス館などを見ていこうと思いました。

それで喫茶店でもあるかなと思って探しましたが、結局ありませんでした。そのへんのベンチで休みながら時間をつぶし、海洋堂ミュージアムや黒壁ガラス館へ。ガラス館はどこにでも売っているメーカー品が比較的多く、ちょっと地元感が薄いような気がして、結局何も買いませんでした。

駅の琵琶湖側に出るには駅中を通って渡りました。駅から見た伊吹山。雲をかぶっていて独特の山頂は見えませんでした。

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琵琶湖側は商店街などはなく、大きな公園が広がっています。

このへんからえらく暑くなってきて、公園の森の中を歩いていてもけっこうきつい感じ。長浜城は公園内を歩いて5分くらいで到着。

まあ本物の長浜城がこんな城だったのかどうか、けっこう疑問です。天守にのぼるはやめておきました。

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公園の中には仲良しの猫二匹。助け合って強く生きていってほしい。

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ここからただ駅に戻るのも芸がないので、少し琵琶湖沿いを歩いてみようと思ったのですが、湖岸はさえぎるものもなく、暑さがひとしおです。

でも気持のいい景色。本当なら竹生島に渡ってみたかった。

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公園内の道路は入り組んでいるので、どうも方向がわからなくなり、駅に戻るまでずいぶん歩きました。もう汗だくです。

駅に戻ったのが11時頃。もうここまで来たら、たいした違いはないので長浜でお昼を食べて帰ることにしました。前日にちらっと見た、ものすごく古そうな「中島屋食堂」が狙い。

せっかくなので駅前の平和堂のギフトコーナーでおみやげを買って宅配便で送りました。ここも「お江」関連みやげが山ほど積んでありました。

時間的にまだ早いかなと思いつつ「中島屋食堂」へ。まだ暖簾は出ていませんでしたが、ご主人が中にいたので「入っていいですか」といったら「ああ、どうぞどうぞ、お好きな席へ」というので入りました。

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すごく古そうな食堂です。こういう食堂があると見逃せなくてつい入ってしまいます。

中もなかなかノスタルジックな感じですが、まあある程度意識して雰囲気づくりをしているんでしょう。

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私が座った奥の席のテーブルは3本脚なので、気をつけるように書いてありました。

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そんなつもりはなかったのですが、メニューを見ると、おつまみ系もけっこう充実しているし、考えてみればすごく暑くて汗をかいていたので、ビールを頼むことにしました。

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奥から出てきたばあちゃんにビールを頼むと「キリンとアサヒ、どっちにしますか」といわれたのでキリン。おつまみには冷や奴。それに食事はざるそばにしました。本当はこのへんでは琵琶湖の魚が名物らしいのですが、暑いので定番メニューを頼んでしまいました。

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こういうところで昼間っから飲むビールは実においしいです。しかしここのばあちゃんはけっこうな年のはずなのに、動きがてきぱきしているし、会計も暗算で一瞬だし、すごい人でした。

これで長浜の旅も終わり。今度いつ来れるかわかりませんが、今度は北近江から北陸まで、のんびり回ってみる機会があるといいなと思いました。

[長浜  三谷旅館](2011年6月宿泊)
■所在地  滋賀県長浜市元浜町19-19

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大河ドラマ人気に湧く黒壁の町の風情ある宿 [長浜 三谷旅館(前編)]

滋賀の彦根に用事があってでかけたので、ついでに一泊してくることにしました。彦根は前にも泊まっているので、今回は考えた結果長浜へ。米原から北陸に向うルートは、通るだけで降りたことがないエリア。この機会に初めての町をちょっと見物したいと思ったのです。


長浜といえば、なんといっても豊臣秀吉が若かりし頃の領地です。たしか今浜とかいう地名を、秀吉が長浜に変えたような気がしますけど、確かではありません。

彦根で用事が終わったのが5時くらいで、それから琵琶湖線の快速急行で長浜へ。宿にはちょっと到着が遅くなるといってあったのですが、夕食も頼んであるので、あまり遅くならないように、なるべく急ごうと思っていました。


長浜駅到着が6時くらい。なんだか新しいきれいな駅です。


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駅で観光案内のパンフレットなどをもらっていて気づいたのですが、北近江といえば、旧浅井氏の根拠地であり、まさに大河ドラマのお江の故郷でありました。大河ドラマを見ていないので考えてもいなかったのですが、市内はあちこち「浅井三姉妹」だらけ。


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何やらドラマ関連のイベントも行なわれているようです。そういえば、去年は長崎で龍馬ネタ、その前は直江津や米沢で、直江兼継ネタのイベントを見学した記憶がよみがえってきました。

大河ドラマの影響力はやはりすごい。地元としても、この機会に観光客を呼ぼうと、必死の努力をしているようでした。

そもそも、長浜自体は秀吉が作った町なので、駅前には秀吉と石田光成の出会いの像。

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ちょっと歩くとそのへんの通り自体がなかなかいい風情です。

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古い食堂もあり、


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変な建物もありました。

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そして北国街道。想像以上にすごく風情のある通りです。

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駅でもらった地図を見ると、宿まで行く間にもけっこう見どころがありそう。この日はもう遅いのでやめておきましたが、いろいろおもしろそうなところがありました。

子供歌舞伎の曳山博物館があり、その前には何かの像。

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その向かい側のショッピングセンターの廃墟を利用して、「長浜黒壁・歴史ドラマ50選」という博覧会も開催されていました。

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明治時代の銀行の建物を使った「黒壁ガラス館」というのもあって、ちょっと寄ってみたのですが、もう時間が遅く、入ったとたんに「蛍の光」が流れてきたので、翌日回しすることにしました。

ガラス製の常夜灯なんかもあって、本当にいい雰囲気です。

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たぶん私が知らなかっただけで、けっこう集客力のある観光地なんでしょう。おみやげ屋さんなんかもたくさんありました。


こうした風情のある通りの一角に、めざす三谷旅館がありました。

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三谷旅館前の通り。なかなか風情があります。

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門構えも立派。いくら古い宿だといっても、これだと“ボロ宿”ブログに載せたら、まずいことになるかもしれないな、とふと思いました。

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とにかく声をかけると若い女将さんが「まあ、予告通りぴったりのお時間のご到着ですね」と笑いながら出てきて、部屋に案内してくれました。建物はかなり古い感じなのですが、部屋は真新しく、すごくきれいです。入り口に小さな座敷がある2間続き。

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ごく最近リフォームをやったそうで、水回りなども先端設備を利用した清潔な空間になっていました。


洗面台。

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お風呂。

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廊下の休憩スペース。


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お風呂に入りたかったのですが、「今ほかのお客さんが入っている」ということだったので、しばらく待ちました。そんなに待つまでもなく呼びにきてくれたので、広くて快適なお風呂に入って汗を流しました。


その後食事ですが、最初に教えてもらった食事部屋に行くと、広い座敷に私ひとりでした。ほかの数人のグループは、隣の座敷にいるような気配がします。

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食事はほとんど準備ができていたので、まずはビールを飲み始めました。

年齢を勝手に推定してはずしてもまずいことになるのですが、女将さんはまだかなり若い人で、この家にはお嫁にきた人だそうです。この宿は確か三代目といっていたような気がします。

結局夕食の間中、そばでずっと話につきあってくれました。

2人の息子さんがいて、子供歌舞伎にも出たそうです。「もし、曳山に興味がおありでしたら、代々参加しているので主人が詳しいです。呼びましょうか」というのですが、そんなにまでしてもらうのもなんなので、遠慮しておきました。

長浜は大河ドラマで観光客が増えたことは事実ですが、なかなか宿泊までする人は少ないということでした。似たような話はどこでも耳にします。結局交通が便利になったので、1箇所にじっくり滞在するより、なるべく多くのスポットを回るような観光が主流になっているのでしょう。

それでも宿をリニューアルし、なかなか盛況なようです。しかし長浜の商店街は10時くらいでないと店が開かないので、宿泊した人もそれまでは行くところがなくて困るようなこともあるようです。

それでもいろんな観光地が付近に多いので、見どころを教えてくれました。私としては話を聞いて、小谷城と竹生島とかに行ってみたいと思ったのですが、ちょっと時間的に難しそうでした。賤ヶ岳なんていう地名も、けっこうわくわくするものがあるのですが。

女将さんの言葉がまったくなまりのない標準語なので聞いてみると、北近江も関西といえば関西ですが、やはり昔から北陸や岐阜方面との関連が深く、言葉もちょっと瀬田や大津あたりとは違うそうです。「あのへんはむしろ京都の影響が強いですから」ということでした。

とにかくいろいろ話を聞いて、「震災の時はこのへんも揺れた」とか、そんなことまで話しているうちに食事を終えてしまい、夕食の写真を撮るのを忘れてしまいました。すごくおいしい家庭的な料理でした。味つけが実によかったです。

部屋に戻ってしばらくして、ちょっと夜の町を見てみようと思い立ち、玄関まで行くと、ご主人らしき若い男性がサンダルを出してくれました。

夜は夜でなかなか風情があります。

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営業しているような店は見当たりませんでしたが、ただ歩いているだけでも飽きないような、いい雰囲気の町です。

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こんなところに代々住んで、曳山なんかにも代々参加してきたような家の人は、やはりどこか戦国時代の気分を引き継いでいるのだろうか、などと思いながら。

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ということで、ここまでずいぶん長くなってしまったので、続きは次回にします。

[長浜  三谷旅館](2011年6月宿泊)
■所在地  滋賀県長浜市元浜町19-19 

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