日本ボロ宿紀行

ボロ宿にあこがれ、各地のボロ宿を訪ねています。

2010年11月

「ボロ宿」というのはけして悪口ではありません。
歴史的価値のある古い宿から単なる安い宿まで、ひっくるめて愛情を込めて
「ボロ宿」といっています。自分なりに気に入った、魅力ある宿ということなのです。
もともと、できるだけ安く旅行をしたいということから行きついた結果ではありますが、
なるべく昔の形を保って営業している個性的な宿を応援していきたいと思います。
湯治宿や商人宿、駅前旅館など、郷愁を誘う宿をできるだけ訪ねて、
記録に残していくこともいずれ何かの役にたたないかなと‥‥。

「TV Bros.」で紹介されました

このあいだ取材を受けた「TV Bros.」(東京ニュース通信社)で、このブログが紹介されました。「ネット探偵団」というページです。ウェブサイトではけっこう紹介されたこともあるのですが、紙媒体での紹介は初めて。アメーバで始めてから約1年。出世したもんです(笑)

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発売日の11月10日、家に雑誌が届きました。取材は雑談みたいな感じだったのですが、記事を読むとうまくまとめてあります。さすがプロ。でも、実際はこんな風に流暢に受け答えしていないし、なんとなく自分でしゃべっているような気がしないのは、慣れないせいでしょうか。

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記者の人に「雑誌に乗るとアクセスが増えますか?」と聞いたら、「まあ多少は‥(笑)」ということでしたが、これを見てきている人もけっこういるような気がします。あまり人に知られるようになると、“ボロ宿”という表現も考えないといけないかもしれません。
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日帰り旅で発見した風情のある宿 [金沢 木津屋旅館]

先日、初めて金沢に行ってきました。東京から金沢に電車で行く場合、越後湯沢経由と米原経由と2系統あるのですが、今回は東海道新幹線経由で米原で北陸本線に乗り換え、帰りは富山を経由して越後湯沢に出て、上越新幹線で東京に戻るという遠大なルートを通りました。日本の中部山岳地帯を一周するという、長い電車の旅。当然金沢で一泊しようと思っていたのですが、結局諸般の事情から日帰りになってしまいました。

金沢といっても、実際に用事があったのは北陸本線と七尾線の分岐点に当たる「津幡」という駅です。金沢駅でいったん降りて立ち食いうどんを食べてから津幡に向かい、ここで用事が済んだのが3時頃。

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この日は泊まるか日帰りするか決めていなかったのですが、良さそうな宿があれば泊まろうという無計画状態。津幡駅前にも旅館がありましたが、けっこうきれいな新しい宿で、あまりそそられませんでした。

とりあえず金沢駅に戻り、観光案内所で地図をもらって、駅前を少し歩いてみました。しかし金沢駅前は高層ホテルが立ち並び、とても小京都などというイメージはありません。駅もなんと論評すべきか‥。

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地図を見ると兼六園とか茶屋街などという観光名所は少し離れたところにあり、歩くとかなり時間がかかりそうでした。

結局、この日泊まったとしても、翌日もめいっぱい滞在するくらいでないとたいして見学できないと判断し、出直すことにして電車の指定席を買いました。それで2時間くらい時間があったので、タクシーに乗って「茶屋街に行ってみたい」というと、運転手さんが連れていってくれたのが、「ひがし茶屋街」です。

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まさに金沢のイメージ通りの街並み。外国人観光客も多く、夕方なのににぎわっていました。

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何やら宿らしき建物もありました。「陽月」。立地もすばらしいですが、宿自体も雰囲気があります。こんな宿があるのなら、当日でも頼んでみればよかったかなと思いました。

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このへんの路地はどこをのぞいてもなかなかの風情を感じます。

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駅方面に戻るつもりで歩いていると、川沿いに「主計町茶屋街」というのがありました。こっちも入り込んでみると、すごくいい雰囲気の宿を発見。「木津屋旅館」。建物の造りは古いのですが、ある程度改装をしているのか、きれいな外観です。こちらも町の雰囲気にぴったりマッチしていました。

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このへんまでくると、やはり「とにかく泊まることにすれば良かった」と後悔しました。ただ、格式のありそうな宿なので、当日予約は難しいかもしれません。改めて金沢にくる時は、「陽月」か「木津屋」に頼もうと思いました。そういう下見という意味では、行ってみてよかった。

そんなことをしているうちに電車の時間が近づいてきたので、通りでタクシーを拾い、駅まで行ってもらいました。運転手さんに「初めて金沢に来たけど、すごくいい宿を見つけた」という話しをしたら、「お客さんは日帰りけ~?  最近の観光客は金沢にあんまり泊まらねさけ、どこも楽じゃあねえがや~」ということでした。泊まるとしても駅前のホテルなどの利用が多いそうで、古い和風旅館や民宿はあまり繁盛していないという話しでした。

それにしてもこの運転手さんの言葉は、私はまったく初めて聞く方言で、何となく関西風のアクセントにも思えたのですが、語尾にすごく特徴がありました。金沢特有の方言なのでしょうか。雰囲気だけ再現してみましたが、ちょっと違うような気もします。

「しかも今度新幹線でもできたら、ますます泊まらへん。便利になるちゅうとるけど、その分、金沢もちらっと見物して、泊まりは別のところに行こうということになるがや~。いいことがあれば、よくないことも一緒にあるということだがや~」と語っていました。やはり市内見学でも、ゆっくり見るには一泊すべきだというのが運転手さんの意見でした。ちなみに金沢駅のデザインについては、いろんな深い意味を表現しているのだということも教えてくれました。

駅では5時くらいの電車に乗る前に立ち食いそばで腹ごしらえ。この日2回目の「白山そば」を食べました。

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駅のホームで電車を待っていると、やはり帰りたくない思いがつのってきます。せっかくここまで来たのに日帰りなんて。食事も昼、夜立ち食いだけなんて‥。好き好んで食べたとはいえ。

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とにかくもはやしょうがないので特急はくたかに乗車。越後湯沢まで直通の本当に便利な電車です。

電車に乗っていると富山では立山が見えました。感動的で神々しい姿。この山が富山人にとって特別なものであるということは、ちょっと見ただけでも理解できました。

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富山も昔仕事でちらっと来たことはあるのです。そのときは飛行機から見た立山がきれいでした。しかし泊まったことはありません。金沢も富山も、とにかくもう一度行かないことには話しにならないと思いました。

[民宿  陽月](2010年10月見学)
■所在地  金沢市東山1丁目13-22

[木津屋](2010年10月見学)
■所在地  金沢市主計町3-8
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とっても恐いお化けがおんねん。 [池袋 怨念旅館]

「怨念旅館」というのに行ってきました。最初にいっておくと今回はボロ宿ネタではなく、そもそも宿ですらありません。

池袋の「ナムコ・ナンジャタウンにあるアトラクションです。だからブログのテーマとはまったく関係ないのですが、「怨念旅館」というのがあると聞いた時、「旅館」とつくからにはこれは見学したいと思い、チャンスをうかがっていました。昔は「地獄旅館」だったそうですが、リニューアルしたみたいです。

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この夏のすごく暑い日、池袋を通る用事ができたのでさっそく行ってみました。サンシャインシティ自体が久しぶり。

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子供向けの施設なのでつべこべいってもしょうがないのですが、ただただ暗い通路を歩き、時々大きな音や、突然現れるお化けで驚かそうとするだけの施設でした。

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入場料は、全体の入園料が300円、怨念旅館は600円でした。

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↑こういうのがところどころにいますけど、結局のところ、恐さを求める人にはあまり向いていないと思います。むしろ笑える施設。でもみんなキャーキャーいっておもしろがっていました。

途中、何か所か撮影スポットがあり、そこで自動的に写真を撮られます。撮った写真は、次のスポットに行くとディスプレイに表示されたやつを見ることができます。これに心霊写真みたいに何か写っているというのが、ただのお化け屋敷とは違った趣向。写真はあとでプリントしたやつをもらえるのですが、何か写っているようないないような。よくわかりませんでした。

それよりも、システムの説明をする受け付けの女性の、そのしゃべり方のほうが恐かった。あれはマニュアルで、ああいうしゃべり方をすることになっているのでしょうか。「館内は真っ暗ですので~、アクセサリーなどを紛失されると探すのがとても大変です~。く~れ~ぐ~れも~、落したりしないように~お気をつけください~」。今思うとちょっと岸田今日子系の震え声でした。

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ナンジャタウン内には、ほかにも怪しいお化けの街や、レトロな商店街が再現されているコーナーがあったりして、なかなかおもしろかったです。

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昭和30年代の雰囲気を再現。わかりにくいたとえかもしれませんが、植木等がはしご酒でもしていそうな感じでした。宇都宮餃子の店が集まっているコーナーもあったので、ここで餃子をテイクアウトしてあとで食べました。

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でもなんだかんだいって、けっこうおもしろしくて楽しんでしまいました。‥‥面目ありません。

[ナムコ・ナンジャタウン  怨念旅館](2010年9月見学)
■所在地  東京都豊島区東池袋3丁目  サンシャインシティ・ワールドインポートマートビル2・3階 入園ゲート2階
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