大崎上島からフェリーに乗って竹原に到着。時間帯はお昼過ぎくらいで、竹原の港には竹原駅を通るバスがいたのですぐに乗り込みました。まったく初めての町。広島本土に上陸したのでひと安心です。駅に向うバスの車窓から「日本橋旅館」というすばらしい宿を発見。営業しているとしたらぜひ泊まってみたいところです。
竹原駅前にもいくつかいい感じの宿があり、なかなかの古い町だということがわかります。駅で調べると呉線の普通列車には1時間くらい時間があったので、ここで軽くお昼を食べようと駅前商店街を歩いてみました。結局あまり店はなく、ようやく見つけた寿司屋に入りました。
お昼時でしたがほかに客はなく、おばちゃんが「今日は蒸すねぇ」というので、そういわれてみればそうだと思って生ビールも飲みました。いわれなけばビールを飲み忘れるところでした。この日は朝から歩きまわっていて汗をかいたので、ビールがすごくおいしい。
この日は尾道に泊まるつもりになっていたので、旅館のリストを見て、駅から3分という便利な立地の「佐藤旅館」というところに電話してみました。すごく元気な感じのおばちゃんが電話に出ました。
私「今日、お願いできますか。ひとりなんですが」
おばちゃん 「泊まりですか。大丈夫ですよ。食事はどうされますか」
私「お願いしたいんですけど、到着時間がよくわからなくて、もしかしたら6時過ぎるかもしれない」
おばちゃん「遅くても大丈夫です。そしたら到着してひとっ風呂浴びて、それから食事ということでいいですね」
私「そんな感じでお願いします」
おばちゃん「部屋は6200円の少しゆったりした部屋と、6000円の部屋が空いていますけど、どちらにしますか」
私「じゃあ、広いほうでお願いします」
あっさり宿が取れたのでひと安心。午後は尾道に移動してゆっくり過ごすことにしました。竹原駅からJR呉線で三原まで出て、山陽本線で尾道に。時間的には1時間かそこらだったような気がします。
尾道駅について観光案内所で市内の地図をもらい、ふと山を見上げると天守閣らしきものが見えました。「尾道に城なんてあったっけ?」と思いましたが、あとで調べると観光天守で、すでに廃墟化しており、廃墟マニアの間では有名な物件らしいです。歴史的な背景は何もないけれど、異様に目立つ存在感。弘前城をモデルにして作ったということです。建築時に誰も反対しなかったのでしょうか。
何はともあれ、ついにあこがれの尾道に到着。20歳過ぎくらいの時にバイクで通り過ぎたことはありますが、じっくり散策するのは初めてです。市街地のすぐ前が海で、さらに狭い海峡の向こうに島々。私の育った環境ではまったく目にすることがない珍しい風景で、それだけでも異文化エリアにきたという感じがします。古代から中世には、漁民や海賊がこの海域を自由に行き来していたのでしょうか。
私の世代で尾道というと、普通は大林宣彦監督の「尾道三部作」を連想するのですが、私はむしろ「東京物語」の世界にあこがれるので、そっちのモノクロ風景を思い起こしてしまいます。
この映画の原節子は、リアルでは知らないけれど実に良かった。行き場所のなくなった義理の両親を東京のボロいアパートに迎えて、隣から借りてきたお酒をごちそうするシーンとか。もちろんさりげなく出てくる尾道の風景も。
実際に尾道の町についてみると、どうしてこんな平地のないところに大きな町ができたのか不思議な感じがしました。町の背後はすぐ山になっていて、平坦な土地は海に沿った非常に細長いエリアしかありません。
そのかわり、すぐ対岸に島があります。島にも平地は少ないですが、全般的に気候が温暖で住みやすい土地だったのでしょう。安全な海もあり、魚介類もたくさん取ることができたはずです。そういうことで古くから人が住み着いたのでしょうか。
市街地に向かってちょっと歩くと、やはり古い町らしくいい宿を発見。「旅館泰平館」。営業しているみたいなので、こっちにすればよかったかなと思いました。
後ろ髪を引かれつつ、さらに少し海沿いに歩くと、対岸の向島に行く福本渡船の乗り場がありました。できたらちょっと渡ってみたいなと思って看板を見ると、運賃は60円。運航時間は「ひんぱん」と書いてありました。
確かによく見ると、すぐそこに向島側の船着場が見えていて、泳いでもすぐ行けそうな距離です。すでに船がこちらに向かっているのが見えたので、たいして待たなくても乗れそうです。
土地の人の気軽な足として昔から利用されているのでしょう。料金も安いし面倒な手続きもありません。ただ船に乗り、向島側で60円払うだけです。向島側の料金所は崩れそうな小屋があるだけでした。人が乗るスペースは両サイドの細長いベンチ。なかなか合理的にできています。この時の乗客は主婦とか、高校生が多いような気がしました。
向島から見た尾道の市街地。山にへばりついた町だということがよくわかります。例の天守閣も見えます。
桟橋付近には温泉宿や住宅がありましたが、あとは大きな造船所があるばかり。ちょっとそのへんを一回りしてすぐに市街地に戻りました。そしてしばらく歩くと、またも別の船乗り場を発見。こっちは尾道渡船。100円と少し高くなっていますが、渡った先に映画「あした」のロケ地などがあるというので、この際、こっちにも乗ってみました。
こっちの船のほうが、向島の中心街に近いところに着くようで、ターミナルも大きく、ロケ地の跡や、すごく風情のある古い町並みもありました。この町並みも探求したかったのですが、向島はけっこう大きい島なので、ゆっくり見学するには時間が必要なようです。今回は尾道市街に集中することにして、三たび尾道市街に戻りました。
次に向かったのが、千光寺新道という坂道。石段の上に、志賀直哉が一時住んでいた長屋の跡が残っているというので行ってみました。途中の石段も大林映画「転校生」などのロケに使われたそうです。坂の途中の迷路のような坂道は、まさに「尾道三部作」で見たような風景でした。
志賀直哉の旧居は、眺めのいい高台にあって、付近は公園になっていました。坂の上で車も入れないような不便なところですが、でも景色はいいし住む場所としてはすごくいい感じのところでした。現代人としては、大型冷蔵庫やグランドピアノなんかを買った時はどうやって運べばいいのか、考えてしまいました。
毎日こんな景色を見て暮らせたらどんなにいいか。この日は夏らしいまぶしいような晴天。でも雨の日なんかも風情がありそうです。回りには寺もいくつかあるので夕方には鐘の音が大きく響きそう。内部も見学できるようなので入ってみるとこんな感じでした。
6畳と3畳の続き間と、かまどくらいしかありません。でもすごくいい感じの長屋です。縁側から港の風景が眺望できます。昼寝なんかしたらすごく良さそうです。ここの留守番をしていたおっちゃんがいろいろ解説をしてくれたあと、「外は暑いで、まあちょっと休んでいきませんか」というので、入り口付近のベンチで少し話しをしました。
私は志賀直哉という人は「暗夜行路」を読んだだけで、それ以外どんな小説を書いていたかもよくわかりません。おっちゃんの話しによると、親とケンカしたか何かで突然東京を脱出し、知人の紹介でこの家に移り住んだそうです。食事などの世話は長屋の隣に住む老夫婦の奥さんがしてくれたそうで、そうであれば炊事の心配もないし、のんびり暮らせたのかもしれません。「志賀先生の小説は、難解な表現がなく、とてもわかりやすいといわれています」といってました。そういわれても、まったく覚えておりません。この家で書いたという短編を含む文庫本が、ここの売店に置いてあったので一冊買ってきました。
私もこんな家に1か月くらいでも滞在してみたいと思いました。パソコンがあればなおいいですが。
そのあと山をおりて再び市街地のアーケード街を散策。古くからの商店街のようで、渋い店が多く、銭湯を改造したおみやげ屋もありました。
尾道というと林芙美子もゆかりがあるそうです。林芙美子も「放浪記」を読んだくらいで名前しか知りません。私の中では森光子のイメージしかないというか‥。林芙美子の両親が旅商いをしていた関係で子供時代は山陽地方の木賃宿を転々とし、尾道では少し落ち付いて学校にも通ったそうです。事実上の故郷。だからこんな銅像がありました。
さらに「喫茶 芙美子」もありました。暑くて何か飲みたかったので、ここに寄ってかき氷を注文。昔のカフェーの女給みたいなコスプレをした店の女性が「林芙美子が住んでいた部屋が保存されているので、よろしければ見ていってください」というので、喫茶店の裏にあるボロ部屋を見学しました。2階には執筆をしていたという部屋もありました。
志賀直哉の旧居といい、今はめったに見かけないボロい部屋ですが、落ちつける感じがします。つい最近の終戦直後までは、こんな家が当たり前にあったのだとつくづく思いました。
そういうわけで、いろいろ市内を歩き回っているうちに6時を過ぎたので宿に向かいました。「佐藤旅館」は駅のすぐ近くですが西側にあたり、市街地は東に広がっているので反対方面になります。
外観はこんな感じ。木造3階建ての古そうな建物ですが、あちこち手を入れているらしくそんなに古く感じませんでした。
今から思えば、3階の窓が開いている部屋が、私が寝苦しい一夜を過ごした部屋ということになります。今回はあまりにも写真が多いので、続きは後編に持ち越します。
[尾道 佐藤旅館](2010年7月宿泊)
■所在地 〒722-0037 広島県尾道市西御所町3-1
■楽天トラベルへのリンク→佐藤旅館
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毎回のビールのくだりは、思わずニヤニヤして読んでしまいます。
なんというか、自分の好きな紀行作家の旅行記を読んでいるような気分にもたまになったりして…
改めて、じっくり本かなんかで読みたいなーとか思ったり。
これからもお体に気をつけて、旅を続けてくださいませー。