今回もやや古い話ですが、仕事で小豆島に行く機会があり、結果としては一切観光などはできず、ただただ業務をしてきただけだったのですが、昔から瀬戸内海の島が好きで、機会があれば寄ってきたのに、瀬戸内海で2番目に大きいという小豆島には行ったことがなかったのです。たとえちょっとだけでもぜひ行ってみたいと思っていたあこがれの地なので喜んで出かけました
あくまでも仕事なのでホテルなども他人まかせで、いわれた通りに従うだけの旅程でしたが、それでも印象深い。そういうわけなので、ホテルは自分で選んだ“ボロ宿”ではなく、普通の立派なホテル。
仕事の前日に関係者が高松に集合し、夜の船で小豆島に上陸して一泊。翌日に仕事をして、高松に戻って解散というスケジュールでした。この時は飛行機で高松へ。
空港からバスで高松駅に着くとこの日は雨。あいかわらず高松駅付近は未来都市のような雰囲気。
高松にきたからにはとにかくうどんを食べようと、私は一人で立ち食いへ。どこに行っても立ち食いに寄ってしまう習性はなおりません。
そのあと居酒屋に寄り、集合したみんなで晩御飯を食べました。
さらに船で小豆島土庄港に到着。あまり写真を撮っていませんが、いわれるままにタクシーに乗り、着いたホテルが港からも近い「オリーブ温泉 小豆島グランドホテル水明」でした。
部屋はこんな感じ。たぶんビジネスユースの簡素なプランだと思いますが、必要なものはすべて揃った快適な洋室でした。
普通のホテルだと思って宿にはあまり期待していなかったのですが、実は温泉がすごい。
朝早く起きて行った屋上の露天風呂はこんな感じ。付近の島々を見わたす素晴らしい眺めは、昔泊まった大崎上島のホテル清風館のお風呂を思い出しました。
さらにヨットをかたどった露天風呂も。こういうおちゃらけた風呂はあまり好みでもないのですが、せっかくなのでつい入ってしまいました。
ホテルから海を眺める。
朝食はかなり豪華。干物や練物を網焼きして焼きたてを食べることができます。

さて、この日は朝から仕事で主に島の南側を貸切タクシーで回ったのですが、途中、なかなか心惹かれる観光地が目につきました。「二十四の瞳映画村」とか、醤油蔵が並ぶ通りとか。本当ならゆっくり寄ってみたかったのですが、団体行動なのでそうもいきませんでした。

さて、この日は朝から仕事で主に島の南側を貸切タクシーで回ったのですが、途中、なかなか心惹かれる観光地が目につきました。「二十四の瞳映画村」とか、醤油蔵が並ぶ通りとか。本当ならゆっくり寄ってみたかったのですが、団体行動なのでそうもいきませんでした。
昼飯も、どこで食べるかについて段取りができていて、いわれるままに寄った店が非常にいい食堂でした。「大阪屋」という古そうな店なのですが、けっこう有名な海鮮料理の店みたいです。
ここで食べたのがたぶん「ひしお丼」。すごくおいしかったです。みんな夢中で食っていました。
おでんもありましたが、この時は食べませんでした。
そんなわけで土庄港のターミナルでそうめんと醤油を買い、再び船で高松へ。こんなふうにただ一泊しただけで、小豆島に来たといえるのかどうか。
高松で解散後、私は電車で岡山まで行くことにしました。
[オリーブ温泉 小豆島グランドホテル水明](2014年11月宿泊)
■所在地 香川県小豆郡土庄町 甲 1171-6
■泉質 アルカリ性単純泉
■楽天トラベルへのリンク→オリーブ温泉 小豆島グランドホテル水明

